2月になりました。一昨日と昨日は道コンだったり対策だったり、その他業務が立て込んでしまいブログまで行けませんでした。
雪壁見るとこすりつける習性があります🐕
一瞬落ち着きましたので、今週から来週で新年度概要なり色々発信する予定です。
まずは塾内に新年度概要をお知らせします。小6=新中1のお問い合わせをいただいているのですが、ホームページにあるとおり満員のため体験含め受付停止中です。
本校は座席拡張などレイアウト変更を行います。もうしばらくお待ちください🙇
昨日は恵方巻を食べました
さて一昨日は中3の第6回道コンがありました。そのときに書ければ良かったのですが、遅れながらもメッセージを。
そしてやや性格が悪く、少し誤解を生むかもしれませんが大事なことなので書きます。
入試に限ったことでもなく、もっと自分自身を知ってもらいたいからです。
🏀準備が大事というのはスポーツも受験も同じです
まず中3受験生のみなさんは出願の時点で合否は決まっていると思ってください。
それは中学入学してから今までの成績推移、内申ランク…これらが残り30日で大逆転することはそうそう無いと思ってください。
当然、塾の先生や学校の先生から出願時に合否の見込みを聞いていると思います。
厳しい、チャレンジだと言われた場合はまず不合格ありきだと思ってください。逆に合格圏だと言われた場合は合格できると思ってください。
部活でも「準備が大事」「結果は練習過程があってこそ!」と言われていると思いますし、体感でも分かると思います。
中体連のトーナメント表を見た瞬間に、この中学校が勝ち進むだろうとか、この選手が優勝するだろうとか、前評判で分かるじゃ無いですか。オリンピックでもワールドカップでも、甲子園でも相撲でもマラソンでも競馬でも同じです。
高校入試同じだと思ってください。部活に比べて人数が多く、個人戦だしぼんやり見にくいかもしれませんが、仕組みは同じです。自分にとって都合の良い解釈はしてはいけません。
それじゃあ一昨日の道コンは何なのか。
塾でやるような直前模試を高いお金払ってやっても、もう合否は変わらないのか。
そうではありません。
スポーツと同じく、入試でも本番で逆転は当然あります。
それは「アクシデント」と「運」です。
🏥アクシデントを予防する
高校入試は相対評価なので、自分の順位が定員以内に入れば合格します。
ラストスパートなのですから、全員が全力で走りきります。だからそこで順位を逆転するというのは、基本的には難しいのです。
そこで期待するのは相手のミスです。性格の悪い僕は、フィギュアスケートで他国の選手が滑ると全員転んでしまえと思ってしまいます。
でも圧倒的一番人気でも負けたり、金メダル確実と言われた選手でもまさかの…というのは散々見てきていると思います。どんなに前評判で優れた人でも、ミスや油断は必ず起こりうるのです。
だからそれを防止するための直前模試だと思ってください。
相手のミスも期待しながら、当然自分もミスする可能性はあるわけです。
一昨日の道コンはどうでしたか。自己採点をしてみて、変なところで間違えたりしませんでしたか。
「絶対値が3より小さい整数」なのに、0を入れ忘れた生徒はいませんか。
これで4点、SSは0.3~0.4も変わります。
周りが解ける問題を落とさない、アクシデントを防ぐ、これが直前の模試で大事なのです。
あとは運がやってきます。
💉運の良い人悪い人
特にトップ高校の場合は運の要素もあると思います。内申点で差がつかず、ほぼ当日点一発勝負ですから。
運が良い人は、直前に解いた問題が本番的中するかもしれません。運が悪い人は、入試直前に体調が悪くなりパフォーマンスが発揮できなくなるかもしれません。
ちなみに悪い運も直前模試で予防するのです。「運」と書きましたが、塾屋的にはどんな要素も原因は必ずあります。
原因が分からない、突き止めようとしないから世間の人は運と呼んでいるのに過ぎないのです。
たとえば、今シーズンはインフルのワクチンが流行型と一致しているそうで、今シーズンに関しては接種すれば超高確率でインフルにならないそうです。
でも567のせいでワクチン打つ人減りましたよね。結局ワクチン打たずに今頃になってインフルでダウンする人とか出てきそうです。これも運が悪かったと言えますかって話。
話が香ばしくなりそうなので戻しますが、公立高校入試まで残り約4週間、
合格圏の人も逆転圏の人も、最後まで力を入れて頑張りましょう。
今回は以上です。