2023公立入試カウントダウン8/数字信仰と実力アップ | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🍣2022公立入試カウントダウン8

2/22(水)、入試まであと日…

【今日の一言】

友と一緒に合格するには、まず自分が合格すること。

 

メンタルに左右されやすい高校入試です。

大学入試になると、友達同士で同じ学校学部を受けるっていうケースは少ないですからね。

もし「一緒に合格しようね」と約束しているのなら、

足の引っ張り合いではなく、傷の舐めあいでもなく、お互いがモリモリ成長できるような猛勉強をしなければいけません。

 

他人を喜ばせたいなら、自分を鍛えて自分を喜ばせてからがいい。

これは勉強も受験も同じではないでしょうか。



100点数字信仰と得点アップと実力アップ

 

中1中2の学年末結果が今回なかなか良かったのでとりあえずホッとしています。学校平均点が高いので、このあと順位がどうなるかといったところでしょうか。


学力の変化はやはり数字で見る人が多いです。私も生徒の得点アップダウンで心が動き続けて何年も過ごしていますオエー

でもここ数年は「前のテストと点数を比較する意味はあるのか」という考えを持っています。

 

このブログでも時々「前回から100点アップ!」とか景気良いことを書いていたりしますが、試験範囲も違えば平均点も違うので、そこに学力(実力)の変化が現れるとは限らないと思うのです。

 

例えば「2学期80点→学年末70点」の生徒。でも平均点が「2学期75点→学年末55点」ならどういう感想でしょうか。「絶対評価なのだから下がったものは下がった」と捉えるか、「平均点よりアップ率が高いから頑張った」と捉えるか、皆さんはどうでしょうか。

 

今まで塾の指導をしてきて、「点数下がったー😭」ってすぐギャーギャーいうけれど、学年順位が出たら実は上がっていて急に何も言わなくなる生徒(や保護者)ばたくさん見てきました(遠い目)

冬の道コンが夏より点数下がったので、どうしよう志望校下げなきゃとアタフタしたけれど、後にSSを見たら上がっていたみたいな(苦笑)「トップ高校で模試の学年300番台、でも全国偏差値65以上」ってどう思うかに近いかもしれません。

 

数字による実力の測り方っていうのは中々難しいです。

点数だけを見るよりも、塾で生徒と接する中での行動の変化、考え方の変化を直接触れることの方がずっと分かりやすいです。「数字信仰」は対面でのコミュニケーションが前提にあってこその補助ツールなのかもしれません。

 

馬「定期テストで学力アップ」を体感できるのは

そんな中でも「定期テストで学力アップ」を体感できるのは、

定期テストで5科目100点以上アップ→確実に一段超えたイメージ。

15%以上の得点変化→特に350~460点の生徒の皆さん、15%以内の得点変化は全て「誤差」です。

470点以上、480点以上→470点以上になると全科目90点以上が必須になり、各科目の間違いが1問2問になる。穴の無い正しい勉強法が身についてきているというレベル。

 

絶対評価で見るならこんな感じだと思います。

あとは学年平均より上下とか学年順位は気にして良いですが、そもそも自分の通っている中学校のレベルによっては「井の中の蛙」にならないように気を付けましょう。

 

それと1回のテスト変化で見るのはやめましょう。特に塾に入った直後や転塾してきた生徒の皆さんは一発目で結構上がりやすいです。2回3回、半年や1年での変化を見ることが大事です。

今回、入塾直後と比べて5科目で100点以上上がった生徒が数名います。じわじわ伸びるのは嬉しいですね。


また「学力ダウン」ということは人間生活上ありえません。小中学生にとって「学力アップ」の反対は「意欲低下」だと思ってください。

 

今回は以上です。

今日は猫の日そして2ちゃんねるの日です。