1.休む
定期テスト前の追い込みでストレスがかかっているかもしれません。土日でリフレッシュをして視野を広げましょう。
部活や家族でお出かけはOKですが、スマホやゲームを一日中やるのはあまりよくありません。特にテスト後のSNSは別のストレスがかかります。「ビョーキ」の人は気を付けましょう。
※次の目標に向けて体と心をクリアにする意味の休みです。勉強をしないという意味ではありません。対策期間並のゴリゴリ修行から、クールダウンするという意味です。
2.復習検証はテスト返却前にやってしまう
特にテストダンサー傾向の生徒(保護者)の皆さんは、テスト前に問題の検証を行うと良いでしょう。
※「テストダンサー」~目の前の数字に行動が制限されてしまう人々。
中学校だと、テストが返されて暴れる、答案用紙をクシャクシャにしてカバンに突っ込んで泣く、ずっと机をたたいたりクラスメイトに八つ当たりをする愉快な生徒がいるようです。テストの点数で賭けでもしていたのかな。
ダンサーまでいかなくても中学生…悪い点数だとテストから目を背けてしまいがちです。また良い点数でも、テスト時に迷った問題や運よく正解した問題があるかもしれません。
定期テストは「対先生、対学校」です。問題の出典がどこか、この先生の作り方はどうなのかを検証するのは、自分の結果が返ってこなくても分かります。
特に福井野はテスト実施から返却まで1週間ありますから、ちょうどいい検証タイムかと思います。ぜひ取り組んでみてください。
3.定期テストの意識を抜く作業
特に中1生と中2生のみなさんへ。少し重要です。高校生に関しても言えます。
定期テスト(定期考査)と受験勉強(学力テスト、道コン)は少しだけ異なります。
定期テストに向けた勉強(テスト対策)は、コップの中の水を増やすイメージ。
学校教材の見直し、ワークを何度も何度も演習して、水を増やしていきます。
それに対して受験勉強は、コップの器を広げていくイメージです。
「普段の勉強」とも言えます。知識量や応用力を育てる期間に戻ります。
「知識の器」が広がれば、変化球にも対応できるようになります。
冬の道コン…中1はまだ定期テストの延長で対応可能ですが、中2は定期テストと同じ勉強ではいけません。また中1でもレベル3レベル4の高校を目指す生徒は、定期テスト勉強の感覚を早めに抜いておくといいでしょう。
よく「定期テストは取れるけど道コンや模試が取れなくて😥」という話を聞きます。この感覚で勉強計画を立ててみると改善につながるかもしれません。お試しください💮
とりあえず今日は3点です。
中3は学力Cが終わり、来週は第4回道コンです。だんだん緊張してきますね。
僕も緊張して夜しか眠れない日々が始まります🐏
今回は以上です。
札幌でも昨年度から定期テストを廃止したところがあります。札幌開成中はもともと無いですね。開成中などIBカリキュラムならいいかもしれませんが、地元公立は定期テストを減らさないほうが良いと思うのです。
勉強しない生徒は、より勉強しなくなってるのが実情です🥺そのぶん僕らは儲かりますが。