今年は高校の現地説明会が復活して、夏休み終盤から活発になっている模様です。今日もこれから出発する生徒が多そうです。コロナで中止になったところもあります。
僕も高校ホームページをポチポチ見ているのですが、色々差があって面白いです🐜札幌市立の高校はテンプレートが同じだったりします。個人的にはシンプルでサクサク見られるので好きです。
気合の入った私立高校さんのような、動画やスライドショーが勝手再生されるのはちょっと苦手です。作り手は気合入るのですが、正直トップページで重いの持ってこられるのはどうなんだろうって思っちゃったりします。まあ創成さんや日大さんのような、よくしていただいている高校さんなのでアレなのですが（苦笑）
❔数字のマジック
ホームページで合格実績を見る人は多いと思いますが、気を付けてほしいのは「進路状況」と言いながらも「合格者数」を載せている高校が多いということです。
特に私立大学の数字は注意しましょう。1人で複数の大学を出願している場合もあれば、同じ大学の別コースを同時に出願することもありますから、1学年320人しかいないのに私立の合格者数が500人600人になるということは珍しいことではありません。
「●●大学…3名」って書いていながら、実際は1人の生徒が3コースに出願して合格した可能性もあるので、気を付けてください。
国公立大学は基本的に実数になりそうですが、国公立でも正直ピンキリです。地方公立に行くよりも早慶上理やGMARCHに進む方が本来はアピールすべきなのではと思います。道民はその辺が疎いですから、数字のマジックには気を付けましょう。
🐄教育課程表を見てほしい
中学生や保護者の皆さんに、ホームページやパンフレットで本当に見てほしいのは「教育課程」です。
何を学べるかというのは、高校によって全然異なります。これが大学受験にめちゃめちゃ影響するということを知っている中学生は少ないです。
校風や進路状況よりも、教育課程は一番見ておくことをおススメします。普通科といっても高校間で全然違いますのでご注意ください。
今回は以上です。
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