昨日、当塾北大生スタッフの86先生が、
「数学は妄想だよ」
と高校生に説明していました。
なるほどね^^
言葉のチョイスはアレですが…つまり、
問題文に書かれたことを、正しい形でイメージできる力
ということです。
良いこと言うね。
「問題を描けない」生徒たち
(画像はイメージです)
数学が苦手という生徒の大半は、正しいイメージが出来ないことにあります。
そしてそれは、「問題に書かれていることを描けない」のがほとんどの原因です。
これは令和2年度の高校入試の数学の問題。
図形や関数の問題では必ず「下の図のように」みたいに誘導がついています。だからある程度中学生は状況をイメージしやすいのです。
で、これが大学入学共通テストの数学の問題。
図は自分で描かなければいけないのですが、苦手な生徒はこれができません。というか図を描かないで計算だけ書いて出来ない~って嘆く生徒をどれだけ見てきたことか…(白目)
高校生になって数学が難しい…💦っていう生徒の原因第一位はこれ。第二位は計算練習不足。
この2つを絞って鍛えるだけでも、その後の伸びは変わります。
小中学生でも、方程式の文章題が出来ないっていう生徒はこれです。
書かれていることをどんな手法でも良いから自分の中で解釈して、それが正しいことをチェックしてから先に進む…時間はかかりますが、小中でじっくりできれば、高校生の勉強で苦戦することはありません。
状況を自分でシンプルにすることは、国語や英語でも同じです。以前、国語ができれば数学や英語もできるようになるとか、社会は全ての科目の頂点だとか色々書きましたが、要は色んな科目が繋がっている…ということです。
「数学は妄想だよ」…妄想って自分の中で正しいと思いこんでしまうことが本来の意味のようですが、
「正しいイメージを自信を持って思う」という解釈だということで🤗
さすがセンター得点率95%超、なかなか素晴らしいことを言いますね。
今回は以上です。
YouTubeの動画を前から見ていたけど、絶対選手に「痩せろ」って言うと思っていました🐷
というわけで僕も頑張ります。今回こそ頑張りますよ!今回こそ!