「高校の序列」って書くと、当塾から実際に卒業して進学した生徒もいるし、また保護者の方がそこの高校のOBOGだったりするので、なかなか塾ブログで書きにくいところです。
サラリーマン講師時代に、生徒への進路説明で「○○高校(地元の高校)は倍率も低いし、受験する高校ではない。これから数年でもっと下がっていくから初めから目指しちゃダメ」と言ったら、親から苦情が来たことがありました。「私、○○高校卒業したんです。良い高校なのですよ。」と怒られました。
まあ私も当時はイケイケ(イケメンではない)だったので前大統領レベルに言い過ぎだったかもしれませんが、お母さんお父さんも昔の高校イメージが今も続いているとは限らないですよと話した記憶があります。
事実、その高校はその後数年続けて定員割れになり、ついに道コンSSも40を下回ってしまいました。昔はEFランクでも不合格になることもありましたが、今はHIJでも合格できちゃうレベルです。
今ではそこに行くなら私立に進むというご家庭も増えているのですが、聞いた話によると、地元中学校では未だにそこを「進学校」と呼んでいるらしく…どこの中学校、どこの高校とは言いませんが、感覚的にはそういうものなんでしょうね🦴
昨日、創成高校の記事を書きましたが、皆さんも正直創成さんに対する印象ってあまり良くなかったんじゃないでしょうか。
校舎も黄色いし。僕が大学時代の頃なんか、「いつも生徒がいたずら書きするから、校舎を塗り直して最終的に黄色になった」ってウワサされていましたよ(ウワサだけど)。
高校の序列や雰囲気ってのは3年で変わります。5年でも劇的に変わりますし、10年20年経ってしまうと、もう違う高校だと思っておいた方が良いですよ。
ここまでが前フリです(白目)
「序列」と志望校
さて本題。
高校生の進研模試では、「学習到達ゾーン」という指標が出されます。これは僕が高校生の頃にはありませんでした。
(画像はベネッセマナビジョンよりお借りしました)
「評価の位置づけ」って書いていますが、具体的な大学名が書かれていませんからね。
ザックリS~Dに分けてみると、
S…東大、京大など旧帝大(北大以外)+医学部
A1…北大
A3~B上…小樽商大、道教大、帯広畜産大、札医や旭医や札幌市立の看護
B下…その他道内国公立、北星学園大、北海学園大、藤女子大など
C…道内私立大、看護福祉系の専門学校
D1D2…短大、その他専門学校
D3…「進学」に関していえばまだ厳しいかな
こんな感じのようです。昨日の創成高校説明会でも、こんな感じで説明されていました。
(参考:ベネッセマナビジョン)
さて皆さんは高校に関しても、上みたいにザックリとレベル分けをされていますよね…
よく聞く話。
「旭丘以上は行きたい」
「下げても手稲新川まで」
もう色々な方から、このセリフを聞き続けております。
モヌッ
というわけで、私の受験高決めのイメージを、次回書こうと思います。
今回は以上です。
あと進研模試って高校生全員が受けるわけでは無いのです。