もう夕方ですが、本日は保護者懇談のため塾の自習室は利用できません。
明日もお休みです。
昨日は中3の授業がなく、比較的暇な一日でした。こういう日があっても良いとは思います。
ただ入試翌日とはいえ、中3生が自習に来なかったのは少し残念でした…去年は数名ですが来ていた気がします。
東西南北志望者ですら、高校合格を自分のゴールにしていないか?と少しだけ心配に…。
当塾、先に国際情報に推薦合格をした生徒が2名います(普通科、グローバルビジネス科)。
2人とも自分の入試は終わったのに、その後の授業やプレ入試も普通に受けていました。自習にも来ていました。
普通科合格の生徒は、応用補講で使うテキストを自主的に解いていました。
こういう生徒が、高校で生き残っていくのですよ。
裁量上位高校受験者は、今までの受験勉強を1とすると、高校の勉強量は少なくとも3以上だと思ってほしいのです。今はそれくらいでようやく北大に入れるかどうかです。
公立高校に合格しても、不合格で私立の特進に行ったとしても、変わらない量です。落ちたからって3年後の目標が変わることはありません。
では何をすればよいのか…これは悩みどころです。
16(火)の合格発表後は、各高校から課題教材をもらいますからそれで十分かと思います。
問題はそれまでの10日間、何をするかです。
何もしなければ、その時点で中学3年間の授業料をすべて吐き出すレベルです笑
今年は試験範囲が縮小されたため、中3の終盤範囲の自学をするのは一つの手であります。
ただそれは手稲新川など中堅高校までかな…
裁量上位なら、やはり高校範囲を少しでも見ておく必要はあると思います。
例えば『ただよび』などはどうでしょう。
(いつの間にか先生めっちゃ増えてる…!)
吉野先生の古文基礎文法講座とか、
数学や化学基礎(高1で学習するなら)の始めの単元くらいは、自分で見ておくべきかt。
市販の参考書を買って勉強するのもアリですが、
DUOやユメタンなど、この後学校で配られる教材もあるから、それを見てから購入しても遅くないと思います。今は無料モノでつないでも良いと思います。
というか手広く買っても使いこなせないと思うので、お金の無駄です…まずは学校の教材をきちんと取り組むことかと。
教育系YouTuberの動画でも良いです(鈴木貫太郎先生の動画はオススメ)。
高校入学に向けた何らかの準備を、自分自身でしないと(できないと)いけないですよ
今までは所詮、同じ地区の生徒が相手でしたが、
これからは全国の生徒、中高一貫校の生徒、そして浪人生がライバルになります。
貧弱な高校生にならないよう、未来を見据えた学習をお願いします。
…というわけで当塾中3生の皆さん、来週からは今まで通り自習に来てくれるよね(遠い目
早く「高校生」になりましょう。
今回は以上です。