前回の続きです。
よく目標設定とかで450点以上とか、400点以上とか50点単位で書く生徒が多いけれど、その区切りで良いのかなという疑問。
個人的には「心理的な節目」と別に「実力的な節目」があると考えています。生徒にとって「壁」になりそうな点数です。
特に比較的上を目指す生徒の壁はこんな感じなのかな…と考えています。異論は認めます
①480点以上 …全科目ほぼ完璧。
②479~465点 …全科目90点以上が必要。
③464~430点…全科目85点以上か、1科目失敗したパターン。
④429~390点…2科目しくじると
以下は350点、300点、250点…と50点単位の目標で良いと思います
僕は上で示したグループの中の点数は基本的に「誤差」だと思っています。
③のグループでしたら、460点も430点も実力的には変わらないだろうと思っています。
460台後半になると、基本的に全科目90点以上が必要になります。
90点以上って大変かもしれませんが、各教科3~4問落としても取れる点数です。
1~2問落とすのは仕方がないとしても、きちんとテスト勉強を詰め切れていればどの科目も3~4問以内で通過できると思うのです。
440台、450台で止まる生徒は、その辺がまだ弱い生徒が多いです。
じゃあどうすれば「上のグループ」に上がれるか、、ですが、
・毎日○時間以上勉強する習慣がついているか。
・その日のうちに学校や塾の質問疑問は解決できているか、復習はその日のうちに終えているか。
・塾内の小テストは合格しているか、課題は終えているか。
などなど、行動面についてある程度確認してみると良いでしょう。
高いポテンシャルはあっても③のグループで止まっている生徒は、
基本的にだらしないとか、宿題やらないとか、スピード遅くタラタラしているとか、要改善の項目がポツポツある気がします
※他の項目については「塾内サービス」なので内緒です
実際に高得点を取った生徒、裁量上位高校に進んだ生徒などの行動を見ていると、あーこれかーっていう「共通項」があるんですよね。一部は当ブログでも紹介しています。
…「実力的な節目」ってタイトルでしたが、「行動面の違い」の内容でした
あとは定期試験が全て…というわけではありませんが、
当塾エリアの中学生だと、南は①、北は②、東西は②~③を目標にすると良いでしょう。
東西は②までほしいけれど、1科目落ち(英語以外で)までなら合格できる実力は十分あります。
あくまで当塾エリアの中学校です…中央区や北区なら定期300点台でも裁量上位高校に行くって聞きますから
今回は以上です。
昨日今日と、お読みいただきありがとうございました。
何度も書きますが、異論は認めます。
ただ、たまにはこういうこと書いて、僕はノリで塾やっているわけではないことを伝えたかったのです。
(そういう「ウワサ」を聞きまして笑)
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