
さて、定期試験が終わり、結果もポツポツ返却されていることと思います。
塾は昨日お休みでしたので、今日あたり90%以上は分かってくるのかな…と思います。
生徒の結果を見て夏休みの計画(システムや授業内容)を変更することもあるので、今週は塾運営にとっては重要週になります。
中1生は初めてのテストでしたが、保護者皆さんの中には結果にビックリ!した人もいるかもしれません…
特に、「中1の最初は得点取りやすいハズなのに、予想よりも低い…」とか、
「1学期のテストでこれしか取れていないのだから、今後下がりっぱなしになるのでは…」って思うのは、
生徒よりも保護者の皆さんだったりするそうです。
心配でしょうが、そもそも「中1の1学期が天井」ってのは、これは大きな間違いです。
当塾にも、中1の1学期が一番低くて、そこから順調に上がっている生徒は結構います。
きちんと勉強して、コツコツ努力している生徒ほど結果が付いてきていると思います。
一方で受け身体質、突破意欲に乏しい生徒さんは伸び悩むこともあります。
最近よくブログでも書いていますが、中学1年生に関しては、今回の結果よりも次の結果が大切だと思っています。
保護者の皆さんは生徒さんに声掛けを色々と行っていると思います。
「声掛けの仕方など」はネットに沢山落ちていますので、各々ご覧いただければと思いますが、
共通項はいくつかあります。
①褒める/励ます
(お疲れ様、の一言でも子どもは変わります)
②「点数」を褒めない・責めない
(100点取る、前より得点が上がることを褒めるのではなく、その過程を褒める・励ます)
(決して点数を責めてはいけません)
③一緒に悩んであげる
(生徒が落ち込んでいるときに追撃をしないこと。子どもにとって親御さんは「最後の逃げ場」です)
褒める励ます…と書きましたが、「守る」というのが私のイメージです。
子どもにとって、「塾は守る場所」ではありません。一番の守る場所は家です。
塾に通っている生徒の保護者様には常々お願いしていることですので、大丈夫だとは思いますが念のため。
塾内ですが、定期試験後の生徒アンケート内容を少し変えています。
生徒の反省点をもう少し「今後も使えるもの」にしなければいけないと思っています。
内容をまとめて塾内通信で発表したあとに、当ブログでも紹介する予定です。
今回は以上です。