【訂正】昨日の記事でNコンの日程について書きましたが、「札幌地区の中学校A」のみでした
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0297427/index.html
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0297427/20170704101940860.pdf(Nコンページへリンクします)
…西野中含む、西区・北区の3年生は道コン厳しそうですね
さて、昨日の中2理科(音の単元)での小話です。
私は高校時代に吹奏楽でバリトンサックスをやっていたのですが、
サックスってのは「移調楽器」で、ドの音=実音ではEs(ミ♭)となるのでめっちゃ困るんです。
まだ、アルトサックスとかバリトンサックスのEs管は、楽譜のト音記号をヘ音記号に置き換えちゃえば実音で対応出来たので、この辺は何とかなるんですが、
テナーサックスとかソプラノサックスとか、あとはクラリネット・トランペットなどは
「B管(ドの音=実音でシ♭)」なので、めっちゃ違和感だらけでした。
って話でした。
…共感した人はいいね!お願いします(笑
「音」の単元って、高校入試や道コンとかは結構簡単な問題が多いので、あまり触れられないところなんです。
「身のまわりの現象」という括りで、光と力がセットになるので、
どうしても凸レンズとか圧力とか水圧とか、そっちのほうに授業も集中しちゃうんですよね。
でも、音をオシロスコープで見たらsin波だし、弦の長さと音の高さにはlog使うし、
ピタゴラス音律から三平方の定理に話を膨らませられるので、高校に入ったらむしろめっちゃ大事だったりします(高校物理で光が出てきた時の絶望感を思い出します。λとか)
「弦を短くすると音は高くなる」ってのは学校で学びますが、
具体的に弦を半分にしたら1オクターブ高くなるってのは知らない中学生がほとんどです。
そこまで学校も掘り下げられたらなあ(既に音楽の領域)
吹奏楽部とか合唱部とかなら、完全5度とか、完全4度とか、それからピタゴラスコンマの話まではちゃんと勉強すればいいのに…ただ気合で毎日練習するより、もっと理論を入れたほうが楽しいし深みが出るのにね。
って思います。