※一部記事を整理しました(主に塾のこと)。ブログにTwitter埋め込んでみましたが、どうでしょうかね。
先週、北海道教育委員会から「平成28年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果報告が出されました。
http://www.tairyokukekka.hokkaido-c.ed.jp/index_h28.html(北海道教育委員会のHPにリンクします)
データが多いので、ざっくりまとめると・・・
①小中学生の体力・運動(総合)は今年も全国平均以下です。
②でも少しずつ全国平均に近づいています、握力は高めです(中学女子以外)
③肥満傾向が多いです。
④能力は全国平均以下ですが、運動が好きな小中学生は多いです。学校指導も頑張っています!
⑤部活やスポーツクラブに入っている人が少ないです。
⑥テレビ・ゲーム(スマホ含)の時間が多すぎです。
・・・⑤⑥の解決にもっと力を入れれば良いんじゃないのかなと。
例えば、帰宅部を廃止して、全員加入を義務付けるとか(私の中学時代はこれでした)、中体連以外のスポーツ大会をもっと開催するなどなど。
未成年のネット規制は?1ツイート1円にするとか(冗談です)。
調査書の中で他県との比較があって、福井県・秋田県などが書かれていました。
福井県は面白いです。
小学校では学校主導でビシバシ取り組んでいるみたいですね。
そのせいか、中学校では総運動時間が多くなっている反面、体育が好きと答える割合が少ない(笑)
特に学校が力をかけなくても、基礎能力はついているみたいです。
妻が福井県出身なので聞いてみました・・・札幌との違いは色々あるみたいです。
曰く、「子どもに選択権を与えない」そうです。
学校が広いので、グラウンドまでは走っていかなければいけないこととか、
主に海沿いの学校で実施される遠泳大会の練習では、どんどん海に放り込んでいくとか(今はどうか知りませんが)。
すごいですねー。
でも本気で教育するには、これくらいの施策と粘り強い指導が必要なんですよね。
まさに、「強育」だと思います。
さて、「福井県」「秋田県」は学力でも全国1位2位の常連です。
勉強面でも凄いみたいです。
※ちなみに私は小学校のマラソン大会で最下位を獲得しました。
今回は以上です。
お疲れさまでした!
↓この本も面白かったです。