中1、中2は学年末テストの試験範囲も出て、勉強を開始している時期だと思います。
さて、学年末テストが終了すると、その年次の「評定」が確定します。
3学期の評定は、1学期・2学期(もしくは前期)との合算値となるので、
1学期・2学期でテストが悪かったとすると、学年末で100点取ったから評定「5」付くね!という訳では無い、ということは知っているかと思います。
学年末テストでは「科目ごとの目標点」が非常に設定しやすいです。
テストの点数が85点で評定「5」とします。
1年間で3回テストがあるとすると、85×3=255点を3回のテストで取ればよいことになります。
例えば、1学期90点・2学期90点・・・だったとすると、学年末は75点~80点で「5」は確保できますね。
また、1学期80点・2学期85点・・・だったとすると、学年末では90点以上を目標にしたいところです。
上記はテストの点数だけですので、日頃の小テストや提出物も反映されます。
きちんとやっている人は、目標が少し下振れしても余裕でしょうし、だらしない人は頑張らないといけませんね。
テスト期間が短いですから、全てを勉強することは大切な反面、
「今一番(内申点確保に)必要な科目は何か?」を考えて、今週末・来週末の学習計画を立てると良いと思います。
北海道は内申点がまだまだ強い地域です。
中1だと評定1つで内申点7点、中2だと評定1つで内申点5点の差が生まれます。
その分、入試点数で楽できるとイメージしてみてください・・・大きいですよね!
※裁量上位高は学力勝負ですので、定期試験ごときで満足しないでくださいね!
今回は以上です。
お疲れさまでした!