【商売観】 | クリエートハウジング社長の日記

クリエートハウジング社長の日記

いつもありがとうございます・・群馬県伊勢崎市のネット不動産【クリエートハウジング】の社長ブログです!日々の出来事や想いを綴ったブログです。

 おはようございます。今日は何故か早朝に目が覚めてしまい

その後仕事のことを考えてたら、案の定寝れなくなってしまい、

5時半出社してしまいました・・・・







 早朝は仕事がはかどりまして、書類作成やお客様への

メール、その他残務も概ね終了しまして、久しぶりに朝ブロを

書き込みしたいと思います。






さて・・・

 【自分の商売観はなんぞや?】と先ほどまで考えていました。







 会社を興したのが10年と数ヶ月前、その時の自分といえば

とにかく会社を大きくして利益を出そうと思っていました。

どんな経営者も同じことを思うはずです・・・・


 その考えに沿って、支店を出したり、建売住宅販売をしたり

宅地開発も行い、気がつけば営業マンも10数名までに・・・






 会社の拡大とは・・・・利益最優先?

思うに、巨大化する会社の定義として、いわゆるナショナルブランドと

呼ばれる、TVCMなどを流している大手企業も利益重視だけではなく

結果として【お客様に支援され、その事により企業努力を行い大量

生産化が計れ、コストを削減し、かつ多くの生産性を向上し、さらに

お客様に支援され、その結果大きくなった】と思います。






 では不動産業界ではどうか?

確かに当社も折込広告も莫大に行っていた時期もあります、また

多くの雑誌掲載やその他ポスティングチラシまで、多岐にわたって

宣伝を行いましたが、その結果・・・・・従業員も増え固定費もかさみ

いかに売上を上げるかに翻弄されました。






 企業経営を考えた時には、雇用の拡大で地域貢献を行う事は

会社の使命です。またその従業員の生計を安定的に保てる環境を

作りだす事もまた使命です。

 しかしながら、一般論ですが、物を生産する業態ではない為

結果として、多くの集客を図るために大規模な広告宣伝費を使い

集客後は、営業の売上ノルマを満たすため、無理に強い営業をしなければ

ならず、そのノルマが達成できない営業は、おのずと会社を退社する・・







 これがいわゆる不動産業態の裏側ではないでしょうか?


使い捨ての様な会社はやはりお客様からの支援が乏しくなります・・・





 前述した通り、企業の規模が大きくなる時には、【お客様に支援される

事】が必須条件です。







 であれば・・と現在の自分は思う事は、現在の不動産情報は大半は

どこの不動産会社も同じ情報を扱う事が出来ることから、情報ありき

ではなく、いかに不動産探しのお客様の【メンタルな気持ち】を察し、

ライフスタイルを壊さず、互いの利益を計る必要が求められていると

思い、故にあえて規模の縮小かつ、情報のオープン化を行う事が、今後

不動産業界では必要になってくるのではと感じています・・・






 確かに一般のお客様にしてみれば、【広告を沢山入れているから

あの不動産会社に行ってみよう】、そう思う事は確かです。






 しかし現在インターネットを通じ、多くの情報を検索し、物件を営業マン無しで

確認する時代故に、今後今までの様な業態から脱却する会社も加速度的に

増えると思います・・・







 私自身、日々自分に問いかけます、



 【自分は裕福になりたい為だけに仕事をしていないか?自己満足に走って

いないだろうか?他利の気持ちをしっかり確立しているのか?】







 不動産の特に仲介業とはそうした他利の精神を忘れてはならないと痛感

します・・・・






 この伊勢崎市で一番と言えるくらい広告を配布していた会社が今や

広告宣伝費ゼロの会社に変わりました・・・・

 薄利多売?ではなく、お客様とともに、同じ速さで歩める会社・・・

そして多くの方々にご支援頂いていると感じる今日この頃、不動産を通じ

地域に根差した会社を作る事が今の自分の仕事観、そして使命と思います。







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