たとえば、
お客さんの新規開拓に
失敗ばかりしている部下に
「お客が取れないのはなぜだと思う?
何が原因なのか、よく考えてみよう」
という質問をしても、
事態がよくなることはあまりないそうです。

しかし、こういう質問をしてしまうケース、
日常でもありますよね。
子どもに「何で成績が悪いの?」とか。
自分に「なんでいつもフラれちゃうの?」とか。

「なにが原因なのか」
「いまある困難には、
必ず過去に原因があるはずだ」
原因を探しても、ほんとうの問題解決には
つながらないことが多いようです。


たとえば、「なんでモテないんだろう?」
とモテない原因を探すとします。
そして、原因がわかったとします。
「話がおもしろくないからだ」と。

でも、原因はそれだけじゃないですよね。
ダメなときというのは、
ダメな原因がいくつもあるのです。

じゃあ、どうするか。

うまくいったときのことを
聞けばいいのです。


お客さんの取れない営業マンの場合、
「うまく新規開拓できたことはなかったか?」と
うまくいった例をたずねればいいのだそう。

すると部下は、
「あ、過去にうまく新規開拓できた例が1件ありました。
そういえばあのときは
無理やり売り込もうとしなかったっけ」
と気づくのだそうです。

これを心理臨床では
「例外の質問」というそうです。
例外を聞くことによって、発想を変えるのです。


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