島崎今日子さんの「安井かずみがいた時代」を読みました。
私は世代が違うので、安井かずみさんを名前しか存じあげないのですが、いい女として、一世を風靡していたのは知っています。
推理小説みたいで、面白かった。安井かずみの当時、周りにいた方々が思い出話をしていくのですが、一人一人が持つ彼女への印象が違っているので、ぐっと引き込まれてしまいました。
そういえば、昔知り合いだったある年上女性が、いつも変わったお化粧をしているので、不思議と当時思っていたのですが、この本を読んで初めて気がつきました。
彼女、安井かずみのメイクを真似ていたのですね。
目の周りを青で塗りたくって、ボブの髪は末広がりで、その女性の場合は病気中のスフィンクスにしか見えなかったのですが(失礼)、あれは安井かずみを真似ていたのかといまさらながらに気がつきました。
テレビ見ないし、世代も違うので、この本を読むまでまったく気がつきませんでした。
読後の感想は、現代の目からみると、安井さんは自分プロデュースに長けていて、伝説化するのがうまかなったのかなという印象。
話を盛ることも多そうな人だなと思いました。
もっとも、作詞家なんて半分夢の世界に生きている人じゃないと、きっと現実では描けない世界なのだと思います。
それにしても、死後なおこういった本が出る。安井かずみさんの影響力の強さを思いました。
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