病院を退職してからは
重症の方を見ることも減り
ただただ医療業務をやってきました。
今勤務しているクリニックでは癌治療で
来られる方なので中には亡くなられる方も
いらっしゃいます。
私がクリニックに入職して
からお世話になった女性患者様
採血の針も点滴の針も病院を退職してから2年のブランク すごく不安だったにも関わらず
大丈夫よ こんな血管で良ければ
まだ血管生きてるかしら? 刺してね〜
といつも明るく優しく接していただきました。
そして世間話も楽しむ時間もありました。
ただしいつも癌の腫瘍マーカーのデータや
画像での腫瘍の大きさをみては一喜一憂していたので ただただ励ますしかできませんでした。
そしてここ最近
全身状態が悪く心臓の負荷が強く
動くのもやっと
かなり短期間で状態が悪くなってしまいました。
ただただ
ご本人は身体が辛くて
ため息ばかり
ついて 迷惑かけて
申し訳ないと言いますが
1番辛いのは本人であって
そして辛いながらも頑張っている
姿がすごいことだし偉いし
はなまるだと思いますとお伝えしました。
私はまた次の来院お待ちしていますと
お伝えしました。
でも私は死んでいるかもしれない
と言われたので
命の長さなんて
誰にも決められない
だから待っていますと….
今までは誰かが亡くなっても
関わりが浅いぶん
あっそうかで
済ませていたものがありました。
今まで何年間も良くしていただいたぶん
優しくしていただいたぶん
思い入れがあり
私の中でこみあげるものがあり
正直切ないものがあります。
なのでその方が
少しでも
楽な時間があることを祈るばかりです。



