普段、背中の筋肉を意識することは少ないと思いますが、じつは健康面・美容面でとても重要な筋肉です。背中の筋肉にアプローチすることで、姿勢改善、ダイエット、肩こりや腰痛の改善などさまざまな効果が期待できます.



肩凝りや腰痛など、身体の不調に悩んでいませんか?
 その原因は、背中の筋肉の固さにあるかもしれません。


背中は何種類もの大きな筋肉に覆われています。
主な筋肉は、
脇から腰にかけて走行する広背筋(こうはいきん)、
背骨の両脇に走行する脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)、首から背中の真ん中あたりまで走行する僧帽筋(そうぼうきん)などが挙げられます。

それぞれの筋肉は、
さまざまな動作をするときや姿勢を維持するための重要な役割を担っています。
背中の筋肉が緊張して固まったままだと、肩こり、腰痛、猫背、代謝低下などの不調を引き起こしてしまうのです。

とくに注意したいのが猫背。
猫背の状態が続くと、首や肩のこり、ぽっこりおなか、垂れ尻、血行不良によるむくみや冷え性などを引き起こすため、健康面でも美容面でもデメリットしかありません。

背中の筋肉をほぐすことで得られるメリットは?

・ダイエット効果
背中の筋肉をほぐすことで、
ダイエット効果が期待できます。

その理由は、
「背中には脂肪を燃焼する細胞があること」と、
「エネルギーを消費しやすい大きな筋肉であること」
の2つ。

まず、左右の肩甲骨の間には、
脂肪を燃焼する働きがある褐色脂肪細胞があります。
背中の筋肉をほぐすことで褐色脂肪細胞を活性化することができるため、脂肪燃焼効果が高まります。

つぎに、背中の筋肉は身体の中でもとくに大きな筋肉であり、動かすことで消費するエネルギー量も大きくなります。大きな筋肉を刺激して鍛えることで、体全体の基礎代謝を上げ、痩せやすく太りにくい身体作りをすることができるのです。


・姿勢の改善
背中をほぐすと、姿勢の改善にも役立ちます。背中にある僧帽筋・脊柱起立筋・広背筋は、抗重力筋(こうじゅうりょくきん)とも呼ばれ、重力に逆らって姿勢を保持する働きがあります。そのため、背中の筋肉をほぐすことで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

・肩こりや腰痛の予防改善
肩こりや腰痛の主な原因は、姿勢だといわれています。そのため、背中の筋肉を鍛え、姿勢を改善することで肩こり・腰痛の改善が期待できます。現在、肩こりや腰痛の症状がない方も、背中の筋肉と姿勢を意識することで肩こり・腰痛予防になります。

・バストアップ効果
意外かもしれませんが、背中の筋肉をほぐすことでバストアップ効果も期待できます。バスト自体が成長するのではなく、背中の筋肉がほぐれたことで胸が開いて姿勢がよくなり、バストの位置が上がることに起因しています。

ガチガチな背中をほぐすにはストレッチがオススメ!

普段筋トレや運動をしない方も、
自宅で簡単にできるストレッチであれば気軽に取り入れることができるでしょう。

寝る前やすきま時間にできるストレッチをしていきましょう。

【立ったままでできる簡単ストレッチ】

電車の中や待ち時間にさりげなくできるストレッチです。首や背中の筋肉につながっている肩甲骨周りをほぐす効果があります。この動作を何回か繰り返しましょう。


まっすぐ立ち、両肩を後ろにゆっくり引き、左右の肩甲骨を内側に寄せることで胸を大きく開く。
肩甲骨を寄せたまま両肩を下げ、肩の力を抜く。

【立ったままでできる簡単ストレッチ2】
こちらも立ったまま簡単にできるストレッチです。腕を使って体をよく伸ばすことで、腕につながる背中の筋肉をほぐす効果があります。

足を腰幅程度に開いて立ち、両手を体の前で組み、手のひらが外側になるように手を返す。
両手のひらを天井へ向け、頭上へ腕を伸ばす。
体をゆっくり右に倒し、身体の左側をよく伸ばしながら30秒キープする。
逆側も同様に伸ばす。

【猫のポーズ】

背骨や肩甲骨周りの筋肉をほぐし、体幹を安定させる効果があるヨガのポーズです。四つ這いになって背中を丸めたり反らしたりする姿から、「猫のポーズ」と呼ばれています。何回か繰り返しましょう。

四つ這いになり、両手と両ひざを肩幅程度に開く。
息を吐きながら、おへそをのぞくように背中を丸め、深呼吸しながら30秒キープする。
息を吸いながら、ゆっくり背中を反らす。限界近くまで反らしたら、深呼吸しながら30秒キープする。


早くなんとかしたい!!
という方は
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