こんにちは。
小百合と申します。
このようなところをご覧くださり
ありがとうございます。
病気や腕の故障などを抱えるうちに
「こんな自分の演奏でも
どこかに残しておきたい」
と考えるようになりました。
自分なりの【終活】のひとつで、
YouTubeへの投稿を続けています。
チャンネル登録者様を募集中です。
よろしければお願いいたします。
………………
◆近況を少し…
花が終わって
桜の木が緑の服に着替え終えると、
私が暮らす地域には
「ツツジ」の季節がやってきます。
うちの小さな庭のツツジたちも、
たくさんのつぼみをお日様に向けて
スタンバイ中。
去年、剪定を控えめにしておいて
正解だったかも♪
最初のツボミが開くのはいつ？
毎日窓から楽しみに眺めています。
あっ！ぐる～っと庭を囲むフェンスの
モッコウバラも咲き始めているんですよ。
満開になったら写真を撮る予定です。
春の楽しみが続きます。
………………
今年の3月のブログに私は
次のように書いていました↓
>2月に夫と2つのことを話し合って決め、
>その実現のために、ここ最近
>週末になると市内もしくはお隣の市の
>あちこちのお店へ出かけていたんです。
>その甲斐あって、
>夫にとっても私にとっても
>嬉しい『出会い』が実現しました。
>後日改めてそのことを
>ここに書いておこうと思っています。
だいぶ日にちが経ってしまいましたが、
今日は【ひとつめの嬉しい出会い】
について書きます。
《嬉しい出会い・その1》
2月に大切なアメちゃんを見送り、
夫と私は心に大きな
穴が開いてしまったようでした。
平日の日中は、たいてい
アメちゃんと二人きり(一人と1羽きり)で
過ごすことが多かった私は、
宿主を失って空っぽの鳥かごを見るたびに
心をえぐられるように痛くて…
アメちゃんの火葬や葬儀が終わり
少し経った頃、夫が提案してきたんです。
「さゆり…新しいコをお迎えしよう。
俺、昼休みにネットで
ペットショップ探してみるよ。
できればアメちゃんに似たコがいいな」
そう言って夫は次の日から
会社の昼休み時間を使って、
小鳥の生体を扱っているペットショップを
調べてくれました。
私もネットで調べてみました。
(※アメちゃんと出会ったショップさんは
新型コロナが流行り出した頃に
閉店していたため、
他のお店を探すことにしたのです)
インコちゃんや文鳥ちゃんなどなど、
"飼い鳥" たちはもちろんのこと、野鳥も…
もう、ひろ～い範囲で
鳥という鳥が大好きな私に対し、
夫は、ピンポイントで「カナリア」好き。
「カナリアじゃなきゃ♡」な人なんです。
なので土曜＆日曜になると、夫婦で
車で行ける範囲の
ペットショップを訪ねまわり、
夫の希望「アメちゃんに似たカナリア」を
探しました。
その甲斐あって、とあるお店で
めぐり合うことができたのです。
奇跡的に1羽だけいたカナリアさんに。
そのコをひとめ見た瞬間私は
「ああ！このコを連れて帰りたい！
一緒に暮らしたい！」と
涙がにじんでしまって。
夫ももちろん大賛成で。
我が家に迎えることになったのでした。
名前は「るー」です。
ピルルルと鳴くので「るー」と付けました。
(男の子です)
放鳥タイムを満喫する、るー。
※【放鳥】とは…
小鳥を鳥かごの外へ出して
自由に過ごさせてやることで、
小鳥にとって「適度な運動」「ストレス解消」
「飛び方の練習」等になるそうです。
(お世話になっている小鳥専門の
動物病院の先生に教えていただきました)
事故防止の面で注意が必要で、
放鳥中の小鳥が、窓やドアの外へ
飛び出したりすることがないよう、
すべて閉め切ってから放鳥します。
キッチンのガス台の火も消しておきます。
「もしかしたら、るーの中に
アメちゃんの魂も入っている！？
2羽分の魂になってる！？」
なんて思ってしまうくらい、
カナリアにしては
珍しく人懐っこいコなんですよ。
まだ、アメちゃんのことを想うと
押し寄せてくる寂しさや悲しさで
胸がヒリヒリ痛みます。
こればっかりは
どうしようもないことなのかな、と
考えるのです。
これから積もっていく時間が、いつか
"アメちゃんと過ごした日々" の輪郭を
やわらかく見せてくれることを願って、
るーに愛情を注いでいきたいです。
あっちのほうを向いている、るー。
毎日元気いっぱに過ごしています。
(いたずらんぼなところも
アメちゃんにそっくりなんですよ)