【不自然な押し付けに疑問を持とう!】
実は私はものすごく「虫」が苦手である。
虫が好きな人には申し訳ないが、どうしても恐怖感と嫌悪感を克服できない。
その理由はエイリアンのような体の構造。バラバラにもげる足、ゆらゆら揺れる触角、裏返ってお腹と足が見えると⋯もう限界だ😱
そんなふうだから、まず「昆虫を食べたい」なんて思ったことはない。例え粉々に砕かれてパウダー状になったとしても、断固拒否する。
しかし今や世の中全体が「昆虫食推し」である。私はテレビは全く見ないが、きっと有名人が「美味しい」とか言って広める役割を演じているのだろう。
“😷”も”💉”も最初は「嫌だ」と言っておきながら、「みんなが受け入れたから私も⋯」と当たり前にしてしまった。きっと、昆虫食もそうやって受け入れてしまうんだろう。
そのうち身近な人が「えっ、コオロギせんべい、まだ食べていないの? 私なんてもう5回も食べたよ。地球にやさしいSDGsだよね〜」なんて言ってくるかもしれない。
次は、ミミズバーガーかもね💧
⋯違う、これは「好き嫌い」の問題ではない!
「体は食べたもので作られる」のだから、もっと真剣に考えよう。
【食の選択肢が少なくなっていく】
世界的な人口増加、地球の環境悪化、異常気象、大災害、鳥インフル、パンデミックなどを原因とする「食糧危機」に備えるために「肉食をやめよう」という動きがある。
例えば「牛」が環境に害を及ぼす原因として挙げられるのが、ゲップ(メタンガス)、畜産に必要な土地の確保(森林破壊)、餌となる大量の穀物消費など。
そんなシナリオで動物の肉の代わりの「代替肉(人工肉)」が必要になり、大きなビジネスに成長する。マジ😈でビル・ゲイツがその切り替えを推奨しているし😈
私は健康を害したことをきっかけに肉食をやめたが、この流れに関してはとても違和感を持っている。ヴィーガンの人たちが注目しているというから余計に。
昔からベジタリアン用の「大豆ミート」というものがあるが、そもそも肉が好きではなかった私には無用のものだった(大豆はそのまま蒸して食べた方が美味しい)。
しかし元々肉が好きな菜食主義者にとっては、肉っぽい見た目と食感に加工されたものが必要なのだろうか。
それが遺伝子組み換え大豆と添加物だらけであっても。
【昆虫キャンペーン】
昆虫食は今に始まったことではないが、「食糧危機」を煽って「虫を食べよう」という流れにも不気味さ、怪しさを感じる。なぜその方向に持って行きたいのか?
すでにEUではコオロギを食用として承認しているし(パスタ/ピザ/ビスケットなどに添加OK)、兵庫県でも食用コオロギの養殖がされている。徳島県では、粉をひき肉代わりのタンパク源として学校給食に導入。
それらは子どもたちが食べるのに本当に適しているのだろうか。発がん性、アレルギー、寄生虫などの危険性を指摘する人もいるのに。
農薬だらけの野菜、遺伝子組み換え食品、PCR陽性で大量に殺処分される鳥たち。
代わりに提供されるのは、3Dプリンターで作られる ”食べ物っぽい何か”、"ゲノム編集なんちゃら"⋯。
「地球にやさしい」を合言葉に活動する環境活動家たちも、これらのキャンペーンに参加しているのかもしれない。
ああ、仙人のように「不食」で生きられたらいいのにな〜😥
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