「脊柱管狭窄症は治ることはないですが、施術で歩きやすくなったりすることはあります。」
…新卒スタッフが新患さんの対応を電話でしていた。
私の心の叫び・・「違う❣❣違う!!」
私・・・・「MRIとかに映る物理的な狭窄は変化はしないですが、施術により狭窄症の症状は改善されます!!」
医療系の学校の脊柱管狭窄症に対する教育が間違えてるから、、うちの新卒スタッフのような発言が起こる。
椎間板ヘルニア、しかり、脊柱管狭窄症も、MRIで存在したとしても、症状の直接的な原因ではない❣❣
今日、、その狭窄症の患者さんが来られる。
5年前に歩けなくなるほど腰が痛くなり整形に、脊柱管狭窄症と診断を受ける。。
そして一年ぐらいしたらいつの間にか症状は消える。。
10日ぐらい前に腰痛と間欠跛行(数十メートル歩いたら歩けなくなる。)が現れる。
整形では・・「そんなに痛かったら切りゃーええが!!」・・と、言われるが切りたくない患者さん。
患者さんは自身の体験で、「狭窄があったとしても、症状は治る!!」と思っている。
私の診察…
めちゃくちゃ軽症の狭窄症の患者さんだった。
あらゆる方向での上体の可動で激痛はない。拍子抜け・・
車いすに乗ってくるぐらいの患者さんかと思っていた。
歩くと右のハムと左の四頭筋に痛みが走り、間欠跛行になるそうだ。
右のハムが弱化して、筋量が減っているかのように見えたが、施術後には左右の筋量は一緒になっていた。
体の歪みによってそう見えたのであろう!!骨盤の歪みはひどかった❣❣
激痛を伴う、狭窄症なら最低治癒に3か月はかかると思うが。・・
このケースは2週間以内で狭窄症の症状はなくなりそうである。
この軽症で手術を勧めたら、いけませんな❣❣
整形分野に対する日本の医療の教育どうにかしないと❣❣
脊柱管狭窄症に関する詳細・・下記リンク