腕を上げようとすると、肩がズキンとする!!ひっかかる!!
「50肩かな??」・・・・と思って1,2週間のうちに施術をすると、一、二回の施術で完治することが多い!!
患者さん・・・・・「3年前に50肩になった時は治療しても一年以上はかかった!!のに・・・・・今回はすぐに治った!!先生凄い!!」
私・・・・・「ちがうんですよ!!」
私……「来た時期が良かっただけですよ!!早期に来られたのが良かったです!!」「数か月たって慢性期で来院されてたら、根詰めて、来院されても、ずいぶんと治るのに時間がかかりますよ!!」
50肩の慢性期では、筋肉の硬縮が起こり、肩関節の可動域は激減!!動かさないことによる循環不良が起こり、夜間痛まで起こる。
50肩には急性期、慢性期、回復期があるそうだが・・・・
急性期になる前の段階が1,2週間程ある。これを「前兆期」と言いましょう!!
「腕は上がるが、時々、ずきっとした痛みがある!!引っ掛かりがある!!」
可動域の制限もすこしありますが、この時期の50肩は、即効で治る。
ここで重要なのは、「手の上げ方を教える!!」
これだけです!!
患者さんが無意識で上げる腕の挙げ方は、非効率的で筋肉や関節に負荷のかかる挙げ方をしているのです!!
効率的な手の挙げ方を大人になっると、忘れてくるのです!!
姿勢と一緒です。子供の時にはみな背中が丸かったのに、変な教育を受けて、大人になると背筋を伸ばしてS字の生理的弯曲を喪失し、自分自身で、腰痛や肩こりを作ってしまう!!
効率的で楽ちんな手の挙げ方から、立ち方も座り方も大人になると忘れてしまうのです!!
手の挙げ方を教えるだけで、初期の50肩の人は治る場合が多いです!!
私は「トリック」と言いますが、種も仕掛けもある物理的な動作です。
痛くない動きを覚えると、自然に50肩は改善していきます♪♪