コロナ禍も明け、やっと実現した欧州遠征です。
ダラダラと備忘録の記事が続きますがお許しください。
5.0は世界遺産の都市、トレドの一日観光です。
AVEを使って自分で行くことも考えましたが、見どころを的確に回るにはガイドツアーが良かろうとベルトラで一日観光を申し込みました。
8:30に集合し2時間半かけてバスで移動します。
予想に反して大型バスで、しかも満席。かなり御一行様感が漂います。
しかも、英語とスペイン語の混成チーム。ガイドは一人。
どこまでがスペイン語の説明でどこから英語か、かなり緊張感を持って聞く必要があります。
さらに同じことを英語とスペイン語で2回話すので説明が長い・・・・・ちょっと不安を感じながらもバスは快調に走って行きます。
そんな不安を吹き飛ばす世界遺産の景観。
市内に入り、エスカレーターを乗り継いで高低差の大きい旧市街に到着します。
まず最初の観光は、サン・フアン・デ・ロス・レイエス修道院
綺麗で迫力のある回廊です。
礼拝堂も素晴らしい。
トレド最古のユダヤ教の礼拝所だったところらしいですが、ユダヤ教徒が追放されキリスト教会になったらしいです。
あまり広くない教会で、そういった解説が2か国語で延々続くのかなり飽いてしまいました。
トレドは小さな街なので、それぞれの観光地は歩いて回ります。しかもアップダウンがあるので、体力のない人に厳しそうですね。
次は、サント・トメ教会
ここの見どころは門外不出のエルグレコの最高傑作、だそうです。
プラド美術館で、エルグレコの作品をいやってぐらい見た後なので・・・ちょっと感動薄目です。
ここらでちょっと休憩。
お土産屋さんでトイレを貸してもらいます。
移動の途中にも路地から目に入る大聖堂。
いよいよ今回もメイン、トレド大聖堂です。
スペインゴシック様式の最高傑作で最大規模の大聖堂だそうですが、ほんとに素晴らしかったです。
個人手配でここだけでも良かったかも、と思うぐらい素晴らしかったですね。
素晴らしいステンドグラス群。
壮大な祭壇。
聖歌隊の席も素晴らしい。
トランスパレンテも迫力満点です。
これで終わりかと思ったら、付属の博物館がまたすごい。
システィーナ礼拝堂の様な天井画にエルグレコの絵画が所狭しと・・
システィーナ礼拝堂は撮影禁止でしたが、こちらはOK.
聖体顕示台も豪華です。
コロンブスが持ち帰った金を使ってあって、総重量200㎏だそうです。いったいいくらになるんだろう・・たしかグラム一万円を超えてたよなぁ~
感動の連続にお腹いっぱいになっていますが、それとこれは別。遅いお昼ご飯。トレド名物のウズラをいただきました。
値段は素晴らしかったですが、味は観光地テーストでちょっとがっかり。(本当のトレド風を知らないだけですが)
歩いてバスまで移動。
無事、世界遺産トレド観光終了。
トレドは初めて来ましたが、かなり良かったですね。
爆睡しながらマドリードに夕方帰着。
ホテルで休憩し、近くのタパスバーでスペイン最後のタパスを堪能して、マドリードの夜は更けて行きました。
明日は、ポルトガルに移動なので早いとこ休みましょう。
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