先日の志賀高原遠征は、お天気にも恵まれて最高でしたが、そこで発生した洪水問題を解決しないといけません。

 

ポンプのスイッチを入れて水を出そうとしたところ、床が大洪水に。

 

山小屋に帰着後ゆっくり疲れをいやし、翌日から修理に取り掛かります。

 

先ずは、引き出しを外してシンク下のポンプにアクセスしてみます。

 

タッピングスクリュー6本を外して引き出しを外すとポンプや配管が見えてきます。

 

ポンプを外してみると上部の黒い部品から水が漏れています。

 

よく見るとこの部品のステー部分が割れています。

 

どうもこの部品はポンプの圧力センサーの様ですね。

 

完全に泣き別れになっています。

 

ポンプ内の水圧が上がったところでポンプを止めるためのセンサースイッチの様ですが、この部分が凍結してセンサーを押し上げたために壊れたようです。

 

どうもポンプ内の水抜きがちゃんと出来ていなかったのが原因の様です。

 

配線、配管を全部外して山小屋内に持って帰ります。

 

さて、どうして直したものか?

 

本来ならセンサースイッチを部品で購入して交換するのが、正しい方法だとは思いますが、今週末も志賀高原遠征なのでそんな悠長なことは言ってられません。

 

ここは、山小屋にある工具と部品で直すしかありません。

 

と、いう訳でタイラップとエポキシ接着剤で修理です。

 

タイラップで固定して、エポキシ接着剤で固めます。

 

おそらくナイロン系の素材なので、エポキシ接着剤で固定とシールが出来るはずです。

 

でも、もし圧力センサースイッチが故障したらポンプのアッセンブリー交換ですね。

 

接着剤がしっかりと硬化したのを確認して、仮付けして水漏れを確認します。

 

ポンプのスイッチを入れるとちゃんと圧力が上がったところで停まってくれます。

水漏れもありません。

 

やった、と思っていたら別のところからぽたぽたと水滴が落ちてきます。

 

どうも混合水栓の辺りから垂れて来るようです。

 

仕方がないので、シンクを外します。

 

ここまで分解するとは想定外です。

ボルトが全部トルクスボルトなの素人は分解するなってことかもしれません。

 

しっかりとシール材が塗られていてこれ以上混合水栓は分解できません。

 

混合水栓の水とお湯の入り口部分から漏れているようです。

 

ここにシール材をしっかりと塗って乾燥させます。

 

シール材の乾燥と凍結防止のため、FFヒーターをつけっぱなしで一晩放置します。

 

さて、水漏れは止まったでしょうか?

 

なんということでしょうか。

ポンプからの大漏れも、混合水栓からの小漏れも全くありません。

 

二日がかりの修理でしたが、週末の遠征には間に合いました。

 

ここまで分解するとは思いませんでしたが、これからの修理に自信が付きましたね。

 

 

 

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