昨年の初夏あたりから
「食欲がない・・」「胃が痛い」との母の口から電話口で聞かれるようになりました。
それと共に貧血があって、なかなか改善しないと・・・。
そういった電話の前に
母が右手の手根管の手術をしていて、痛み止めなどの薬も服用していたので、
痛み止めの副作用と思い、痛み止めの服用と胃カメラをうけることをかかりつけ医に相談するようにと進めていました。
結果、胃には特に問題がなく
痛み止めは服用を止めたとの返事が。
その後、
母の胃の痛みはなくなったようでした。
その代わりに足のむくみがでてきたこと
鉄剤を処方されて服用しているのに
貧血が改善されない・・・、しんどい・・と。
母は78歳と高齢のころもあり
造血機能が落ちているのかな・・
貧血があるから、浮腫んで、しんどいのかな・・
ぐらいに思ってしまって。
食事で改善もできればと考えて
鉄分の多いもの、
レバー、ほうれん草、ひじきなどを食べるように母に勧めました。
このころは、まだ母も元気で
農作業をしたり、父と旅行に行ったりと普通の生活もできていて。
普通の生活が送れているんだったら
まだ大丈夫だろう。そんな思いもありました。
だから
改善されない貧血と浮腫・・・貧血だから、浮腫んでしまうんだろうなんて、考えていた
季節が稲刈りになるころ
身体のだるさ、倦怠感も出現してきて・・・。
稲刈りの手伝いも身体を動かすことができなかったようで、
田んぼの畔に座り、その光景をみていた・・と後から姉に聞きました。
今、思い返すとこのころから多発性骨髄腫の症状がでていたな・・と。
もっと真剣に受けて止めて
セカンドオピニオン等も進めれば、病気の早期発見できたかも・・と思う。
事が進んだのはそれから間もなくのことでした。