格安のキャブコンを買うときにガソリンで大丈夫という人はそう問題にはなりません。

 

問題はディーゼルを選択した場合です。

 

注意点はディーゼルの場合ですね。

 

普通であれば1千数百万のお金が必要です。

でも最悪1千万以下に抑えるにはどうするか?

 

基本は旧カムロードの選択になります。新型カムロードはそれだけで150万くらい高くなっているのですから。

 

旧カムロードで気に入った箱をまず見つけます。もちろん中古です。

箱に必須なのは、エアコン、ベンチレーター、冷蔵庫です。

後は寝室の形状くらいでしょうか?後部ダブルベットであれば選べる車種は増えますね。

 

ここで走行距離は?中古ですから乗用車の場合は気になりますね。でもね、カムロードはトラックですから数十万キロはエンジン的には問題ないということです。

 

要は箱を決めてその後で

①リチウムイオンバッテリー

②走行充電

③太陽光

 

これを後で強化すればよいという考えになります。

 

一般論でいえばC-TEKの走行充電の強化+400Ahのリチウムイオンバッテリーの後付けは100万円で十分できます。それをやる業者も複数存在します。

 

太陽光は屋根の形状等があるので一概には言えませんが、太陽光を設置してくれる業者も存在しますね。

 

一般論でいえば400Wの太陽光であれば、1日で100Ahくらいは充電してくれるでしょうね。もちろん青天の春から秋ですが。

 

具体的に言えば3~5年落ちのキャブコンに①~③を後付けするという考えです。

 

問題なのは

①中古の電化製品特にエアコンと冷蔵庫の耐久性

②雨漏りなので箱の機能不全が起きないか

などがあります。こればかりは後で起こることでわかりませんね。

 

じゃ新品ならどうするか?

 

NUTSであれば一番安いクレソン(エボラライトでない)車種で鉛1個で注文して後で走行充電の強化とリチウムにすれば1000万円以下で手に入ると思いますね。

 

他のビルダーなら700万~800万でディーゼルの新車がありますね。但し走行充電は弱いと思います。それは後で強化すれば良いという考えになりますね。

 

人の数ほど車中泊の仕方は違います。ただ昔との違いは走行充電とリチウムは後付けできるというものです。

 

600Ahでも積めば快適さは段違いになるのは保証します。

 

走行充電を強化すれば、サブバッテリーを充電するための無駄な走行はなくなります。サブバッテリーの残量から翌日の走行距離を計算できるようになります。600Ahあれば普通であれば翌日200Ahは余りますので、2日で満充電すればよい、または100Ah~500Ahで過ごせばよいということになります。鉛3個で使える実質の容量は150Ahなのでその3倍は使える自由があります。

 

もし太陽光1000Wあればもはや走行充電さえいらなくなると思います。実際1000W以上の太陽光搭載のモデルも出てきてますね。

 

600Ahサブバッテリーあれば、外温が5℃くらいでもFFヒーターはいらず、エアコン暖房で過ごしました。

 

鉛とは別世界で、400Ahではちょっと厳しいかもしれません。

 

600Ah以上例えば800Ahとか1000Ahなんていりません。今度は充電が律速になるからです。そういう意味で600Ahがちょうどよいです。

 

今は400Ahが主流でしょうが、来年なんかは600Ahが主流になるでしょうね。

 

そんな感じです。

 

3回に分けてブログにアップしましたが、伝わったでしょうか。いろいろな意見がある中で私の私見をお伝えしました。

 

何度も言いますが、ビルダー以外で追加工事したときは自己責任になります。

 

その中でいろいろ調べながらキャンピングカーでおくれる非日常を楽しんでいただければと思いますね。

 

最後までお付き合いくださりありがとうございました。