11月読了本 2(購入分) | 戯言cafe

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ゴールデンタイム  7/竹宮ゆゆこ

万里の独白を録画して、「今を生きている」証拠を残すような事をしだした。
そろそろ終わりなのかもしれない。タイトルが意味することも、
ぼんやりと分かってきた。
香子が万里の状況を聞かされて、すんなり引き下がるとは思えないけど…。
何をしたいのか、さっぱり分からん。

リンダを連れてきて、2人に指輪を渡す儀式でもする気か?
それくらいは、やりそうだなぁ・・・。



楽聖少女 4/杉井光

結果がまだ決まってないから、経過で起きたことさえも内容を変えてしまう。
そんなのもありなんだ…。
ナポレオンについているのが「ラプラスの悪魔」なら、言葉の魔術師の
ユキでさえもどうにもならないんじゃないかな…。

今回、挿絵が全くなかったのは、作者さんがぶっちぎりで締め切りを
破ったからだと思ったんだけれど、他の方の感想を見てると、
それだけじゃなさそう・・・?


双界幻幽伝 初恋は永遠不滅! /木村千世

いつもは、大きな伏線を残しつつも、一応の決着がつくのに、
今回は思いっきり続きましたね。
胡散臭い街、胡散臭い宗教、生きてるか死んでるか分からない少女。
そして、張梁と張宝の企み。次の巻できちんと明かされるかな。


双界幻幽伝 再会は一蓮托生! /木村千世

作者が三国志好き(かどうか知りませんが)で、黄巾賊や張角・張梁・張宝らを
出してるだけかと思ってました・・・。今回、きちんと説明が入りましたね。
その辺りの設定が、三国志とずいぶん異なるため、出来れば全く関係のない
名前でやってほしかったな。
白虎の張さんの本名も、思わず調べてしまった。確かにいましたね、黄巾賊に。

よくある展開で、実はこんな事情があって、悪事に手を染めてるんだよを
やられると、黄巾賊の名だけに余計に違和感。
三国志を知らなければ気にもしなかったかもですが、
好きだからひっかかるというか。