9月読了本 1(購入分) | 戯言cafe

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好きなことを好きなように。

幸い、住んでる地域は台風の被害は何も出ませんでした。
ただ、地元がニュースで写るたびに不安はありましたが(--;
駅が水没するとは思わなかった・・・。


万能鑑定士Qの事件簿 9/松岡圭祐

モナリザをめぐる事件。
冒頭に、一見関係のなさそうな不思議な事件(?)があり、
それが意外な形で関係してたのが面白かったです。

ルーブルで偽物を見せられても、場所の雰囲気にのまれて
気がつかないかもしれない(--;


仮面山荘殺人事件/東野圭吾

見事に騙された。けど、後味が悪すぎる・・・。
彼らは自分たちのやったことに対して、どんな感情を抱くんだろう。


天使の耳/東野圭吾

ほんの些細なことがきっかけで起こる、交通事故。
例え物損でも、人の人生を狂わせるきっかけになるかもしれないので、
一層気を引き締めて運転を心がけます。・・・交通事故怖いよ・・・。

この作品はまた、交通事故で人生を狂わされた人の復讐方法が、
えげつないものが多かったです(--;


GOSICK 7/桜庭一樹

「薔薇色の人生」というサブタイトルに違和感がありましたが、読んで納得しました。
ブロア侯爵の、目的のためなら手段を選ばなさすぎなやり口に嫌悪感。


鳥籠の王女と教育係 夢で逢えたら/響野夏菜・カスカベアキラ



チヨ子/宮部みゆき

ホラーというほど怖くない。「聖痕」を除いては。
黒い手から守ってくれるぬいぐるみやおもちゃたち。
「チヨ子」を読んだ後、自分にはなにがついてるか気になりました。
今使用しているブタの抱き枕や、小さい頃に一緒に寝たぬいぐるみ。
心当たりはいくつかありますが、いっそ全部とりついててくれないかな(笑)

「聖痕」は、ネットを媒体に簡単に誘導されてしまう心理とか、
自分の都合のいいように事実を捻じ曲げてしまう恐ろしさなどが
ありました。