8月読了本 2(購入分・借り物) | 戯言cafe

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好きなことを好きなように。

プーさんフェスタで買ってきたマグカップとスプーンをを、友人に送りました。
そしたら、以前に彼女が買おうか迷って結局買えなかったものだったようで、
送った本人もびっくりです。
プーさんが教えてくれたのかしら・・・?


名前探しの放課後 (上)/辻村美月

自殺した「誰か」を救うため、3カ月後の記憶を持った依田いつかは、
坂崎あすなを始め、他の同級生たちと探すことに。遺書を書くのが趣味の
河野が怪しいとにらんで対策を立ててますが、どうもあすなが実は
「誰か」だった気がします。
彼女の目線での、どこか卑屈に感じる態度、自殺の原因で繰り返される
「家庭の事情」。
両親は健在のはずなのに、なぜか祖父ばかりが舞台上にあがってくるから・・・。


名前探しの放課後(下)/辻村美月

予想は半分当たり半分ハズレ。
それ以上に、自殺する「誰か」を救うために、かっこ悪いと一方的に決めつけ、
あることから背を向けていたいつかが正面から向き合う姿や、
それを支える仲間たちがカッコいい。
最後は、きっと彼らと一緒に笑ってたと思う。


そして、スロウハイツのとある住人がちらりと絡んできて、思わずにやり。
他の作品の登場人物が、ひょこり顔を出すのって、嬉しいですね(^^)



ランジーン×コード 3.5 コトモノたちの夏休み/大泉貫

短編集。
主役のロゴを放置して(笑)、きつねや由沙美の日常を描いた物語。
4巻に続く成美の物語は、かなり重かった・・・。
ロゴの母親、一体なにをしたいのか、させたいのか。


ぼくのメジャースプーン/辻村美月

実際に経験したことと想像だと、かなりの隔たりがあるので、
「ぼく」が出す結論に異論を挟むつもりはありませんでした。
・・・選んだ言葉を見るまでは。
秋先生との命についての在り方、罪や罰、復讐に関する授業は、
読んでるこちらもいろいろと考えてしまいました。
もし、「僕」の立場に立った時、自分がどんな行動を取るのか。
それは未だに分かりませんが。

この本には、「名前探しの放課後」に出てきた彼らが登場するんですが、
・・・誰だかよく分かってません(^^;
もう一回名前探し~を読みなおそうかと思ってます。


殺人現場は雲の上/東野圭吾

スチュワーデス、エー子とビー子が主役の短編集。
1作1作が短いので、さくっと読めてしまいます。


小説 クロサギ/夏原武

映画版クロサギを見終えたばかりなのと、漫画はずっと読んでいるので
すんなり読めました。
無駄なことは一切しゃべらない桂木は、映画よりも小説のほうが
らしく感じました。
ところで、本編のどの辺りの話なんでしょう?
黒崎が間接的に人を殺した罪悪感にかられるのは、
御木本が最初じゃなかったってこと?


変身/東野圭吾

自分で望んだわけじゃないのに、周りの思惑に振り回される主人公が気の毒・・・。
脳移植、今も普通に行われているのかな。
命を作りだすこと、命をもてあそぶような一部の医学に、疑問を抱く部分も。

・・・私が言っても、あまり説得力ないかもですが(^^;
本人が決めたことならともかく、一方的な押し付けは嫌ですよね。


怪盗探偵 山猫/神永学

大体展開は読めてしまいますが、読みやすいし、ラストが痛快で
面白かったです。
八雲よりも、読みやすい文体だった気が・・・。
続きも出るみたいですし、楽しみです(^^)