7月読了本 1(購入分) | 戯言cafe

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Steins;Gate 蝶翼のダイバージェンス:reverse 1/三輪清宗

紅莉栖の視点で描かれる、シュタインズ・ゲート。
β世界線のラジオ会館から物語が始まるので、ゲームを
クリアした人向けです(--;
「なぜ」が含まれて無くても、かなりのネタばれがありましたから・・・。

いろいろな場面で、彼女がどんなことを考えていたのか覗けたり出来るのは、
紅莉栖好きとしてはかなり美味しかったです(笑)
アニメがベースになってるので、ハイペースで進みそうな予感(^^;


完全犯罪に猫は何匹必要か/東川篤哉

タイトルの面白さから購入したら、シリーズの3作目でしたorz
ついでに、部屋いっぱいにアイルーとトロが押し込まれてる姿を
想像してしまいました(笑)
これならきっと、猫好きなあの人なら捕獲できる!

タイトルの意味も絡んでくる仕掛けには納得がいったし、トリックも
面白かったですが、妙に軽いノリがちょっと合わなかったでした。
と言いつつ、もう一冊同じ作者さんの本を読んでるんですが(^^;


鳥籠の王女と教育係 <国守り>の娘/響野夏菜

ぼちぼちまとめにかかってるようだけど、どれだけ引っ張るのかその1。


風の王国 山の上の賢者/毛利志生子

ラセルの花嫁探しが終わり、今度はリジムの葬儀のためにラサへ。
面白いんだけど、どこが終着点なのか分からなくて、
どこまで引っ張るのかその2。
翠蘭の一生を描き切るのかしら?


偽りのドラグーン 5/三上延

最終巻。
ジャンの正体がばれ、本物のヴィクトルが現れたことにより、
どう収拾をつけるのか。
下手に引っ張られるより、すぱっと終わったので爽快感はありますが、
もうちょっと読んでいたかった気もします。


流星の絆/東野圭吾

両親を殺された三兄妹は、14年後に偶然犯人らしき男と接触する。
その男の息子に、妹が恋をしなければ・・・。

見事に、作者に誘導されてました(--;
この男が14年前の犯人だろうと匂わせておいて、見事などんでん返し。
そして、なによりも兄弟たちの絆を見せつけられました。


狼と香辛料 17/支倉凍砂

最終巻。
登場人物たちのその後も描きつつ、ホロとロレンスのべた甘が。
・・・もうごちそうさまでした(^^;