Steins;Gate 14話 形而下のネクローシス | 戯言cafe

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岡部はまゆりを助けるために、何度もタイムリープを繰り返した。
それでも何度もまゆりは殺されてしまう。
例え萌郁たちをやり過ごしても、事故で突然死んでしまうこともあった。

ゼリーマンまゆしぃ☆


まるで、世界がまゆりの死を望んでいるように・・・。


8月13日14時32分

ラボに居るダルと紅莉栖に、秋葉原から離れるようにと告げ、
そのまま追い出そうとする岡部。
その表情は、絶望にまみれ、泣きだしてしまいそう・・・。
反論しかけた紅莉栖はその表情に気づき、戸惑いながらも気がついたみたい。



桐生萌郁を高架下に呼び出し、彼女の銃を奪い取ってから、萌郁の正体と、
なぜラボを襲撃するのか尋ねる岡部。
彼らの正体は、ラウンダー。 任務はIBN5100の回収。

ラボを襲う理由は3つ。
「君たちは、知ってはいけないことを知った」
「タイムマシンを作りあげた」
「世間に公表しようとした」

萌郁への指示は、すべてFBから来る。
そこまで聞いたところで別のラウンダーに襲われ、岡部は囚われの身に。

ラウンダーがラボを襲撃するのを止められず、再度タイムリープをする岡部。


8月13日16時56分

何度タイムリープを繰り返しても、まゆりを助けられない苛立ちから、
岡部はタイムリープマシンを壊そうとする。
紅莉栖に止められ、慌ててラボを飛び出し、出かけた先は柳林神社。
何も知らないルカ子に八つ当たりをする辺り、余裕がないのは
分かるけどルカ子が可哀想だよ。


「何があった。いや、何が起きる」
アキバで途方に暮れる岡部に、声をかけてきた紅莉栖。
岡部がタイムリープを繰り返してることに気がつき、心配して
探してたみたい。


今までの経緯をすべて聞いた紅莉栖は、対策を立てるのに時間がないため、
再度岡部にタイムリープするように頼む。
「まゆりは大切な仲間よ。私だって助けたい」

・・・このセリフ、ちょっと泣きそうになった・・・。

岡部を元気付けるために、紅莉栖が鳳凰院凶真の真似するのが妙に可愛かった音譜


ラボでパーティが行われてるのをよそに、タイムリープの準備をする
紅莉栖と岡部。
飛ぶ時間は、タイムリープマシンが完成する5時間前。
完成したらすぐに解散し、改めて自分にこのことを説明するように告げる紅莉栖。

「未来から来たと言えば、多分私は信じる」
「そもそも、タイムリープマシンを作ったのは、私なのだぜ」

紅莉栖が信じなかったときのためのキーワードは、「マイフォークが欲しい」
マイスプーンは持ってるけどって、そこまで話していいのかな、紅莉栖(^^;

「5時間前の私はさ、知らないんだよね。あんたが紅莉栖って呼んでくれたこと」
普段は助手だのクリスティーナだの、ザ・ゾンビ、セレセブと、
まともに呼ばないもんね(--;


8月13日 13時59分

タイムリープマシンが完成したとたんに、実験はしないと宣言する岡部。
突然の発言にびっくりするラボメンたち。
適当な理由をつけてラボメンたちを帰宅させると、5時間後の紅莉栖に
言われたように彼女と合流する岡部。
・・・紅莉栖も、サンボ利用するんだ~。
女性一人では入りにくいお店って聞いたんだけど(^^;


「俺は、5時間後の未来から来た」
紅莉栖、信じるどころか一蹴してるし汗
5時間後の彼女のの発言すら、全く信じてないし(^^;

多分、憔悴しきって涙を流す岡部を見ないと、駄目なんだろうね。
泣いとけ、オカリン(笑)


「おまえが一番欲しいものは、マイフォークである」
「マイスプーンはもう持ってるからともな」
このキーワードでやっと信じてくれた紅莉栖。

タイムリープマシンが正常に動くことを知ったときの彼女の笑みは、
純粋に嬉しかったんだろうな。

そんな2人のやりとりを、お店の外から窺う鈴羽。


タイムリープを繰り返した時の状況を、ラボのホワイトボードに
細かく書きだし、改めて今置かれている状況が絶望的だと判断する紅莉栖。

「ある物事が起きる結果には、必ず引き起こす原因が存在する」
「まゆりを死に追いやっているのは、直接的にはラウンダーだけど、
おそらく本当の原因は違う」
「原因は、この事柄の引き金になったことだと思う」

タイムリープマシンのせいで、まゆりが死ぬと判断する岡部に、
短絡的に決めつけるなと諭す紅莉栖。
そこに、鈴羽が現れる。


紅莉栖の推理がだいたい当たってることをつげ、世界を救うには
ダイバージェンス1%の壁を越えて、β世界線に辿り着かなければいけない、
とも。

「ダイバージェンスと言うのは、今、この世界がどこにあるかを示す数値」
その数値を示す唯一の手掛かりが、ダイバージェンスメーター。
唯一世界線の変動が分かる岡部が、未来で作ったもの。

今の世界線は「0.337187」

世界線と言うのは、毛糸とか、ロープのようなもの。
「ロープは一見一本だけど、実際にはいくつもの細い糸が集まって作られている。
この糸が世界線。
ひとつひとつが干渉し合うことは無いけど、伝っていってたどり着く先は
すべて一緒なんだ」

今いるα世界線では、すべてまゆりの死という形で収束してしまう。
世界線大きく変動して、今いるα世界線から1%先のβ世界線に移動してしまうと
別の結果となる。

鈴羽の説明を聞きながら、3人で移動してきたけど・・・どこに向かってる?(^^;
どこかに忍び込もうとしてるし。


α世界線とβ世界線は、大幅に結果が、未来が異なる世界で本来なら、
行き来が不可能。
Dメールやタイムリープで過去改編を行っても、うつることはできない。
ただし、世界に大きな事件が起きて、その選択によって未来が変わる世界線の
分岐点のような年がいくつかある。
湾岸戦争が起きた1991年。
2000年問題があった2000年。
そして、タイムマシンが開発された2010年。

分岐が起きる時なら、α世界線からβ世界線への移動が可能になる。


鈴羽に連れてこられたのは、ラジ館内の、ドクター中鉢の
タイムマシン発表会の開場。
そして、目の前にあるのは、壁にのめり込む人工衛星。


人工衛星に見えたのもは、タイムマシン。
そして、鈴羽の正体は、2036年から来たタイムトラベラー。
ジョン・タイターだと。