会社近くの地域猫のシンちゃんは
おばあちゃん猫です。
畑の貸し借りで長いお付き合いをする地主さんには
元気で長生きされる方が多いです。
だいたい一人暮らし全部自分のことは自分でします。
時々は子どもが遊びに来たり
手伝ったりはしていますが基本お一人様です。
もう亡くなられたおばあちゃん地主さんは
白内障で目が見えなくなって
結構長く一軒家で一人暮らしでした。
デイサービス等を利用しながら97歳まで
自給自足な生活をされてて、日中は
畑で草取りしていました。(目は見えません)
性格がクヨクヨせず毎日普通に暮らしていた
印象です。
施設に移ってそこから10年過ごして107歳で
長寿を全うしたそうです。(息子さん談)
施設でも元気で
「目が見えてたら
もっと草取ってきれいにしたのに」
と悔しがっていたんだそうです。
すごい。
後ろは振り向かず常に前向きです。
まだご存命のおばあちゃん地主さんは
96歳で介護されながらも頭はしっかりしていて
毎朝新聞を読んでゆっくり過ごしています。
倒れる前はお一人様で
風呂釜が壊れて修理するお金がないからと
2年間洗面器1杯で全身
洗うという水兵さんみたいな
生活をしていました。
すえた匂いと茶色のお顔が特徴の
この地主さんは倒れて運ばれた病院で
風呂に入れてもらったら真っ白になって
医療関係者に
驚かれたそうです。
茶色いお顔は日焼けではなくアカ。
家に戻ってこられた時に
お見舞いに行きました。
まるでゆで卵をむいたように
白くなってたお顔に私も驚きました。
このおばあちゃんは美男子好きで
戦時中の美男子将校の写真本を指差して
どれだけカッコいいかを
地代を持っていくといつも教えてくれました。
今も弊社で働く81歳のおばあちゃんは
毎日元気に畑で働いています。
仕事が刺激になっているので
ボケずに元気でいられると
喜んで働いています。
会社を閉じる予定であることを話すと
今までよく頑張ったと
理解を示してくれました。
年金もあるが働いて娘達や孫やひ孫に
経済的アシストしています。
元気で長生きする人のほとんどが
無欲で日々些細なことにも感謝し
苦難も受け入れて前向きです。
見習いたいと思う今日この頃です。
