コーヒーカスを銀行の紙袋に入れています。

メルカリであまり手入れされてなさそうな
品の良い小さめなバッグをお安く購入しました。

新品のバッグはもう買う気がしません。
猫が何をしでかすか考えただけで
恐怖です_:(´ཀ`」 ∠):
ヤられるぐらいなら
メルカリで十分です。

さて、
前の持ち主が押し入れの様な所に
保管していたようです。

押し入れやクローゼットは意外と湿気が
多いもんです。気がつかないうちに
カビてることがあります。

バッグは湿気と高温や紫外線を避けて
形崩れしない様に詰め物(紙を丸めたもの)を
して保管すると時が止まったように
新品同然で使えます。

このバッグは
部分的にうっすらカビがあり
中はカビ臭い状態でした。

革はミンクオイルで磨き上げたら
しっとりピカピカになりました。
 
中がカビ臭いのでネットで
「バッグ 匂い取り」で検索したら
下記のブログがトップに出ていました。




この方の記事では
ビニール袋に革のバッグを入れて
内側と外側に重曹をたくさん撒く方法です。

重曹を取り除く場面が割愛されているので
おかしいなぁと思っていたら

やっぱりこの方法やばいです。

細かい重曹が縫い目やファスナーや
ありとあらゆる隙間に入るので
その後の除去が大変でした。

真似してみてわかたのは
記事の内容が雑と言うことです。
も〜う( ̄^ ̄)
ネットの記事ってどれもこれも
やってみたら記事のイメージと
違うこと多すぎ!

現実では
ブラシで重曹を取り除いたあと
掃除機で吸わせてコロコロでも掃除しました。
手間がすごい。記事に書いとけよ。

一日しか時間をおかなかったので、
そんなに効き目はありませんでしたが
臭いはきもち薄らいではいました。

この経験を踏まえて
重曹を使う時はバッグを使う予定がない時に
使うといいです。
そして直接撒き散らさずに
目の細かい布袋に二重に入れて
(いらない封筒に入れて
封をして入れてもいけるはず)
1週間程時間をかけて臭いをとりましょう。

そんな暇がない私はこれを使いました。
革の部分には使えませんが臭いが
瞬時に消えるのではやい。
金具や革の部分を避けてスプレーをすれば
中がクリーンです。

その後、
コーヒー豆のカスを炒って
紙袋に詰めたものを入れておきました。

カビ臭が上品なコーヒーの香りに変わりました。
コーヒー嫌いな人は、
お好きな香りの石鹸を入れて
香りを移してもいいと思います。

カビ臭さはすぐ取れました。
臭いが消えて自分では大満足です。
今回はカビ臭でしたが、
タバコや香水の場合は臭いがしつこいので
状態をみながら
やり方を工夫した方がいいでしょうね。

普通バッグの保管場所は
押し入れや
タンスの上
クローゼット内が多いと思いますが
私は革製のバッグを
密封できるタンスの中に収納しています。

服は密封じゃないタンスでもジップ袋に
入れておけば虫がつきません。
バッグの保管は湿気がくせものなので
服よりバッグを優先的に入れています。

花嫁道具としてクスノキのタンスを(自分で)
用意したかいがありました。

スクノキは湿度をコントールしてくれるので
カビませんし防虫効果もあり虫にやられることも
ありません。

バッグは使用後
綺麗にしたら詰め物入れて形を整え
保管袋につめてタンスにしまうだけで
翌年も良いコンディションで使えます。
保管したバッグはほのかに木の香りがします。

カビ臭さは予防が大切です。
湿気対策を心がけたいと思います。

めでたしめでたし。

と思っていたら数日後、
またカビ臭いではありませんか
カビは死んでない!
カビ臭が戻ってる。


カビは日光に当てるのが一番。
雨が上がったら試してみようと思います。