前に『母親のえこひいき』のタイトルで
書いたブログはたくさん読んで
いただいていたようで、
皆さん親には関心があるのだと
改めて思いました。
ブログのように子の立場から母親を見た場合と母親の立場で子を見る場合とでは、また違った感覚だと思います。
母とは何なのか?
(父にはなれないのでここでは母限定)
母親になって子育てで困ったり迷ったりしない人はいないと思います。
小さいお子さんをお持ちのお母さんは子どもの発達や怪我・病気と新しい友人関係(ママ友)に心配事が生じると思います。
小学生~中学生と大きくなると勉強や習い事、子ども達の人間関係にシフトしていきます。
高校生になると子どもとの接し方で悩む方がでてきます。
何も話さないとか何を考えているかわからないというお母さん達の登場です。またはその真逆で休日は子どもと一緒でお買い物も遊びも一緒という関係のお母さんもたまに現れます。
高校生で会話がないのもべったりなのも良くないと思います。高校生はそろそろ自立始める時期なので、時々お母さん方は迷走します。
会話が少ないのは、母親と会話しても、子にプラスになる要素が少ないと判断されているからです。自然に会話が消滅している状態です。
生きてるのに全くしゃべらないという状態はあまりありません。
他の誰かに自分の話を聞いてもらっている時は結構気分のいいものです。
家では話さなくても外では話す子は多いと思います。
口数がもともと少ない子はその子なりに会話のペースがありますから、リラックスして思ったことが素直に言えるように聞き手の母親がリラックスした心情で受け止める役に徹することを心がけると、次第に会話が復活します。
思い出してください、話初めのちっちゃい頃、たどたどしい言葉でも、ずっと耳を傾けて我が子の言葉を聞きもらさぬようずっと聞いてなかったですか?
今は子どもがいい終えぬ間に自分の考えを食いぎみに話していないですか?→ママ友とのおしゃべりならこの方法でもいいですが子どもの場合、子どもの心は少し萎縮します。
昔に戻ってとりとめもない我が子の言葉に耳を傾けましょう。高校卒業すると我が子は家にいようが出ていこうが精神的に外の世界を求めていくので、もう親とは話す必要が、かなり少なくなります。今お子さんが高校生なら、話を聞く時間を大切にされると後悔しない子育てができると思います。
べったりの場合、自分(母)の都合、自分の要望をあたかも子の都合要望と思って行動していませんか。気持ちをわかってもらえていない子どもに限って、親に好かれたいとう気持ちが強く、断ることもなく従順に言いなりになることがあります。
このようなお母さんの場合、子どもに依存していることが多いのでまわりが言っても聞き入れません。
今までの子育てから得られた充実感や幸せを感じる体験が、子どもは母親と一緒=幸せの法則となっています。
母親である私が幸せを感じているのだから子どもそうなんですと考えるのはやめましょう。
『自分』が育っていない子どもはいろんな選択を、自分でできなくなってしまいます。本当の好きな色・好きな食べ物までわからなくなってしまいます。自分を取り戻すのに時間がかかります。
会話がない・べったり、どっちの場合もお母さんの心情が子どもの成長に影響しています。
お母さん自身が安定(精神的に)して、自分を抑えることが必要なのではないでしょうか。
親の気持ちが親自身に向いているに時は子どもでもすぐにわかります。
例えば、進路に悩んでいるとき、子どもの不安に寄り添うのではなく、世間体がいい学校に行ってくれないと(私)が困ると親が不安定になる
と無意識に子はこの人は自分にとって味方ではないと感じとり白けてしまいます。
子どもと接するときは子どもの立場で子どもの気持ちを考えるように心がけると少しずつ関係が変わってきます。
そのためには
お母さんが今の自分自身の幸せを感じることが大切だと思います。
今、子育ての母親サークルが流行っています。20年前も名は違えどたくさんありました。
自己肯定(幸せだ・有難いと小さいことにも感謝すればすぐできる!)と認証欲求(他人に素晴らしい母親として認められたい)は違います。
認証欲求には他者の反応(すごーいとかの称賛)が必要なので幸せが得られにくいです。
そんなサークルに行く暇があればもっと子どもと向き合うべきではと思ってしまいます。
知り合いに熱心なサークル活動をしている人が数人います。共通点に気がついてぞっとしました。その方々は自分の子どもに気持ちが向いておらず、自分自身が成功して、その姿を皆に認めさせたいと思って、外に向かって行動をしています。
共通してそのお子さんに素直さや元気がありません。じめ~としています。
その方々は人間的には普通の人で付き合うのには問題ないのですが、子育てに関して思い込みが強いので視野が狭く、他者にも自分流の子育て論を強く訴えてきます。
もうこの時点で私は、「こんなお母さん嫌だな~ぁ」と感じてしまうので、こりゃ子どもなら、なおさら信頼しないわと意地悪にも思ってしまうのです。
もっと簡単に自分を幸せに感じることはできると思います。
自分も
子どもも
元気に生きているだけで、
なんて幸せなんだーと思うと他のことがどうでも良くなってきます。
今の自分ではだめだ!もっともっとの『欲』を捨てるとあたたかい気持ちが生まれて、家族関係にも良い影響が現れるのではないでしょうか。
手始めにお子さんの足の爪が伸びてるか最近見ました?
そこまでは知らんでしょ!
知っているようで知らないこといっぱいです。
子どもの観察から始めましょう。毎日ちょっとずつ。子どものことが少しわかったような気持ちになりますよ。
昔、先輩のお母さんから言われた言葉です。
「自分の子育ての結果はね、自分の子どもが子育てをしてその孫に現れるんだって。結果出るまで長いわ~」
自分の子育ては代々引き継がれるのです。
母親とは、子が生きのびて、幸せな人生を歩むお手伝いではないでしょうかね。
母親はあくまでも脇役。
主役を光らせる名脇役が理想です。