ポーズ練習をしていて、アタリの取り方を毎日あれこれ試行錯誤しております。
昨日、アメコミアーティストのDavid Finchさんの動画「あなたの絵はなぜ硬いのか(意訳)」を観て、
動画内でおすすめされていた、海外のアニメーター向けの本
「dynamic life drawing for animators」というものを見てみました。
ちなみに日本語版は「リズムとフォース : 躍動感あるドローイングの描き方」というもので、amazonで3,300円のようです。日本でも同様に、アニメーターさんが勉強用に使ってたりもするのだとか。
英語得意ではないので、読むのも時間かかるんですが、ちょっと読んで言われた通りに描いてみたところ、
自分の中で一番少ないアタリで描くことができました…!!
何の変哲もない絵で汚いのですけども、個人的にはちょっと感動したので載せます(笑)
(所要時間6分・ポーズ練なので、手など細部はあまり描かない感じでやってます)
頭のところ、上に描いた絵がかぶさってるので気にしないでください↓
ちなみに、今年入って最初ぐらいに資料見ながら描いてた5~6分のレベルがこれなんですよ…↓
参考資料が違いますけど、服ありで似たようなポーズのものを比較用に出してみました。
(念のため出しておきます)
1月以降絵をまともに描かず、やっと描き始めた5月上旬~中旬の絵…
もう忘れていてアタリさえとれない↓
↑ここから90体ぐらい描きましたけど、1月最初に戻っただけみたいな
あ、でも急に腕のあたりが、2Dから若干3Dに見えるようになってきた感はありました。
そして今日あの本読んで、引いたアタリ線(色ついた線の部分)はこれだけです。
赤が体のアタリ、緑が腕のアタリ、青で重心と動きの向きを意識…
そして服と、どこを引っ張られるか、どこがたるむかを見て、シワを重ねただけという。
①→②→③とジグザグにリズムや力を感じるのが良いらしく。
普段意識したことない部分を意識しただけで、個人的には凄く変わった感じがするのです。
いやもう、「※個人の感想です」ですけども。
ただ、考えながら描くと凄く疲れるんですね。今までと同じ6分でも、考えることが増えた分、ペースダウンしそうです。
とりあえずまだ10ページぐらいしか読んでないのですが、この先も本の内容に期待して、ちびちび進めていきます…。