なくさない努力
    こぢこぢのフリータイム-NEC_0013.jpg

今でこそ偉そうにうんちくを書かせて頂いてますがいったいどれだけ餌木を無くしてきたかわかりません…。

FSJと言う餌木のロストの少ない釣りを形にするまでに無くした餌木はどれぐらいやろ?一番無くした年は釣行350日強で500個はゆうになくしました。単純に千円で計算しても50万!!

月に約四万以上餌木を買っていました。今迄無くした餌木は3000はくだらないかもしれません…。

これにタックルや他の釣りに使った金を考えると…。そら貧乏やわっ!

当時はPEライン0.8にリーダー3号でやっていたので着底がわかりづらかったし、なによりも不器用な上に超へたくそでした。

単純に考えればなくしたくなければラインを太くすれば回収率は高くなります。
しかし着底がわかりにくくなり釣りにくくなるし、カンナが引っ掛かったのならまだしも餌木の頭が挟まれば回収はできません。

ラインを細くすれば着底はわかりやすくなり以外にロストしなくなりますが絶対ではないのでかかればロストします。

じゃあどうすればいいの?
となります。
そんな中で少しづつ上達していけたのは

『餌木を無くさないよう考えていけば上達する!』

と言うものです。

『餌木は安いのでいい』と言う人もいます。

確かに値段は気になります。けれども高い?餌木を使う事で、なくしたくないので

「何故なくしたか?」

「どうすればなくさないか?」

を考えるようになります。安い餌木は安いからとむやみに餌木をなくし、なぜ?を考えないので上達はありません。なぜなくしたか?を考えやっていく事で変わっていくと思います。

そんな中で自分に一番あった釣り方、餌木を見つけられれば釣果はあがっていくのではないでしょうか?


なくさない努力とは言いがたいですし書いてきた事と矛盾しますが
『超究極』の『極論』を言えば釣果は落ちるでしょうが着底させなければいいのです(笑)
表層付近だけで釣っても釣れる時は釣れます。
エギングなんてそんなもの。

なくさない努力をするか?
それとも極論で釣るか?

さぁ~どっち?