ギャフは烏賊さんを確実に取り込む為には必要不可欠な物ですが市販されている物は大きくて私は背負っていると釣りにくいし、忘れ物常習犯の私は釣り場に置きっぱなしでギャフを忘れて取りに戻ったりもしばしば…。回遊待ちや釣れてる時等動かない時はいいですがランガンする時や新規開拓では持っていくのが億劫です。そこでバックに入る物が欲しいと常々思っていたら弓削さんが自作していてこれはいいっ！と思ったのが始まりです。ベースはヘラ竿等の延竿です。私の知っている限り一番短いのは仕舞寸法24.5cmの物でケースを捨てたのでメーカー等はわかりませんが5～6千円です。あまり安いものは本来と違う使い方をする為、折れたり固着しやすいです。まず延べ竿の＃１、２ものによっては３迄抜きます。あまりに細いと折れ易いのとフックを入れる為です。抜いた一番頭の穴にフック（私は二本爪ですが好みで全傘でもいいと思います）を差し込みエポキシや接着剤で止めます。注意点はフックの差し込みが浅いと抜けたり折れたりするので充分差し込む事
です。フックの足が長ければ長い程いいです。フックは焼き入れした物が曲がらず使ってますがDVDの場面でなったようにサイズがでかいとたまに折れる事があります。後は見た目をよくする為と補強にスレッドを巻き元竿の一番上にフックを刺しておくEVAを貼りストラップを付けて完成です。
延べ竿の数だけ長さのバリエーションがあり、なんといっても軽い！言う事なしですが、改造になるのでメーカー保証はききませんし、本来の物と比べると弱く固着のリスクもあります。しかしそれを補っても余りうる軽さとコンパクトさがあります。
何かわからない事があればコメント下さいm(__)m
