あれからもうこんなに時間が経った。一口に13年と言うが、あの年に産まれた赤ちゃん達はこの春から中学校に上がる。

月日の流れは容赦ない。

復興という名の砂糖水に群がった虫たちはどこへ消えた。まだ復興とは名ばかりの荒れ地が拡がっていて帰宅困難者も居る。それなのに最近は一切報道が無くなったり、あっても上辺をサラリと流す。

NHKの仙台は毎日頑張って報道しているが、全国放送ではない悲しみがただよう。

東北出身のアナウンサーがずっと被災地に寄り添い細かくケアしてくれているのが頭が下がる。あなた方の東北出身アナウンサーの力がまだまだ必要なのだ。

サンドウィッチマンのお二人は、大前提に「頑張ろう、東北」を押し出してくれている。全くもって元気玉を集めてくれているサンドウィッチマンは、国民栄誉賞でも当たり前と思う。


それに引き換え、この国の国会議員の「先生方」のテイタラクは筆舌に代え難い。あなた方の歳費を全部復興支援に回してもバチは当たるまい。それくらい腹を括った国会議員はおらんのか、この国は。


能登震災でも寄り添う心を持つのはまず東北人と台湾人とトルコ人。頼むよ国会議員先生方。あんたらの御託は要らないから裏金を全部寄付してくれ。


あれから13年。

違うよ。

まだたったの13年だよ。


支援金は補助金でなくて支給しろ!!返済不要の資金調達がないと復興は覚束ない!!


少し感情的になった。

しかし、インバウンドだなんだと浮かれてないで、しっかりした基盤整備をしてくれ。濡れ手で泡の支援は要らん。地に足のついた立ち上がれるチカラを国は寄越してくれ!!