春です。何だか長いのか短いのかよく分からない冬の終わりでウヤムヤに季節が変わったような気がして。
家の周りはもう完全に『春作業!』とばかりに、トラクターが走り回りだしている。
今年の稲の種まきはすでに終わり、冬に雪で固まった田んぼの耕耘も本気になっている。
おまけに……。警報も、ガシガシ鳴り響く。
小学校の校庭の裏に猿が出ました!
橋の上に猿がいますので注意してください!
支所の近所に猿の目撃通報がありました!
なるほど、猿は行動範囲が広いな?10キロくらいは移動するんだな?
とぼんやり流れてくる警報を眺めていたら……ひときわ高いアラームが連続して響いたぞ。
市内のスーパーの近所に熊が目撃されました。
まだ近くに潜んでいる可能性があります。ご注意ください!
秋田県内の春先にこんなにも多くの熊が目撃されるのは、前代未聞で、異常な出没があった昨年度に比べて何と『3倍』とのことで、まさに『人間対熊の最前線』になりつつあるようだ。
子どもたちの通学時間に重なったり、夕方の帰宅時間に重なったりすると対応のしようがない。ただただ『熊と遭遇しないよう気を付けて』とか、『熊の餌になるような物を外に出さない』とか……。
ハンターの人数も限界まで減少し、最高齢は80歳を超えている。ボランティア、あくまでも要請で出動して、命を懸けて最前線に出て、駆除すればバッシングの嵐に晒される。こんなバカな社会は、日本ではない。
自然に感謝し自然と共存してきた日本人だからこそ、この現状にため息しか出ない。
熊と共生は無理ではないか。生きる為の選択がボランティアに頼るような仕組みの中では、共存はあるだろうが共生は……
バッシングする前に、まずは最前線に立って熊を説得して頂きたい。山に帰れよ、と。喰われ無いようにくれぐれも注意して説得してください。
港で釣りをしているところに当たり前のように出る熊。
りんごの剪定中に襲い掛かる熊。
犬の散歩中に襲い掛かる熊。
これではアメリカのように『一家に一丁のライフル銃装備』でもしないと、『人間の命』は守れない。車にもライフル銃装備で出歩くしかない。そんな事態にはとても成りたいとは思わんけど。