午前中に、日本でも有数のミュージカル劇団として勇名な、秋田県仙北市に本拠を置く【わらび座】が、事業継続の困難に直面し、民事再生法の手続きを開始したと報道が流れた。


わらび座はあきた芸術として、温泉・ホテル・地ビール、そしてわらび劇場を経営している。しかし、昨年から続く「新型コロナウイルス」の感染拡大により、経営に赤信号が点灯していた。

昨年は全国からの寄付等でなんとか経営してきたが、なによりもミュージカルの観劇が不可能なのは、経営を直撃していた。


秋田に根付いて数十年、自前で劇場を持った稀有な存在だっただけに、今回のコロナは恨んでも恨みきれない悔しさを拭いきれないものがある。

しかし、事業は継続して雇用を確保、一般社団法人に生まれ変わって進んでいくということだ。


なんとも、悔しい。


秋田では15時から記者会見があるようだ。なんにせよ、働くひと達が影響ないように願いたいものだ。