彦星が織姫を夜這う七夕。
それにふさわしいエロマンチックな記事でも書いて有終の美を飾りたかったが、「エロマンチック」というジャンルがよくわからなくなってしまった。春先にゲレンデで一緒にカレーを食べた娘を食べちゃった話をしようかと思ったが、ジャンルはどう考えてもただのエロにしかなりそうになかった。
敗色濃厚な恋に燃えるか、うたかたのお遊びに興じるかしか、個人的にはない。弁解だが、行きずりの恋遊びは少なからず必要だ。遊びのマナーを知らない人が、結婚後などに遊びに飢えた時が一番怖い。遊びたGirlは尻Girl(軽)だが、こちらも軽く行けばいいじゃないか。ただし、重く行くべき時と軽く行くべき時をわきまえられるようにならねばならない。そういう身のこなしを学ぶのも教養のうちだし、それによって人間の何たるかを垣間見ることもできるというもの。本性は恋する時にこそ出る。せっかくヒトに生まれたんだから、ヒトを深く理解してみたいじゃない。
さぁ!これをみたそこのユルい織姫はすぐに連絡してね![]()
閑話休題。
実はこの記事を書いている現在はやや暇だった6月初旬。掲載される頃は自分でも忘れているかもしれない。
今宵は寝苦しい夜なのだろうか。
そんなときは、『夏の夜の夢』の妖精の王のせりふを思い出したい。
妖精たちよ、それぞれに清らかな野の露を手に
眠る人々を訪れ、注げ、安らぎを
次があるかは知らないが、今回の人生は人間の眠りを突きつめることにした。
妖精見習いとして、今日も明日も明後日も、野の露を探しているはずだ。
いつか誰かの眠りを救えることを夢見て。
…さて、ブログのアクセス解析にある、検索ワードの機能。
これまでに把握した中で、個人的に印象に残ったベスト10をシメとして紹介してみたい。
イマイチよくわからないのだが、これは自分のブログにたどり着いた人が、どんな検索でおいでなすったかってことなんだろうか。だとすると、世の中にはいったい何を考えているのかわからない人がたくさんいるのが実感できる。1位と2位はかなり迷った。なんというか、見事というほかない。そして、自分の書いてきた記事の倫理性に今さらながら、不安をおぼえたりする。
第10位: おナニー
第9位: アブノーマル野球チーム
第8位: おっぱい 王族
第7位: 石原都知事 エロ
第6位: ぷるぷるキムチ
第5位: 童貞諸君
第4位: 危険 剛毛
第3位: シルキー パンティ
第2位: ハゲ散らかしホッチキス
: 夜桜陰茎勃起
思い返せばお下品な記事ばかり。数々の不快感をまき散らした。だけど仕方がなかったんです。そういう立ち位置を与えられていたから。いやぁ辛かったなぁ!ぶっ壊れたまま終わるのはちょっと無念だ。
しかしなにはともあれ、細々ながらもここまで続くと思わなかった。足あと・コメントくれたレアな人、出会い系に必死で誘ってくれた人、チョロっとでも覗いてくれた人、すべてに感謝。
別れの時間となりました。
変態三十路の独り言は、これにて仕舞いにございます。
…捕鯨船、出航!!