2025年9月24日
雰囲気良さげなポイントを巡るが不発。ツケがトップで出したが、乗らず。恐らくパプアンバスだった。ドッパーン!と派手なバイトだった。
連日の雨で川の状況が良くならない。どこへ行ってもコピモカ色。そんな状況でもひたすら投げ続けるしかない。この日はガイドはボートには乗らず、ボートマンと我々の3人。ボートマンの名前はピヌーという下ネタ好きのおじさん。
船上朝ごはん。美味しい朝ごはん。
海外遠征でこんなに反応がないのは、初めてかもしれない。投げて飯食って、また投げて帰る。
デプスのヒュージスピナーベイトを巻いてるとゴン!と当たりが。しかし、本命ではないようだ。
ライトなタックルだったら楽しめそうなサイズのハタ。残念ながらパプアン用のゴリゴリのパワータックルなので楽しむ間も無くあがってきてしまう。たぶんチャイロマルハタ。今回の遠征初めての外道。
今日も気づいたら昼飯の時間。
アジア飯は飽きがこなくて美味しい。アフリカのハイカロリーランチはきつかったな〜。
なんと、この日も本命は釣れず。無事帰宅。
川のコンディションが悪いとはいえ、こんなにも反応がないのか。あの手この手で攻めているのだが、何一つハマらないというか、正解がわからない。ヒントも得れない中、一日中投げ続けるのはまさしく修行。あぁイキたい。イカせてください。ハァハァ
晩ご飯。ナス、厚揚げ、鶏。
なんだか飯だけが唯一の楽しみみたいになってきた。
給食の麺料理みたいだが、魚の出汁が効いていてめちゃくちゃ美味かった。
ツケと取り合いになるほど、美味い。美味い飯がなかったら2、3日で心が折れているであろう。
食後にのんびりしていると、ガイドがコピとお菓子をくれた。
なんか、コピが2種類あってこっちはなんちゃらこっちはかんちゃら言ってたけど何も覚えていない。確かに味ははっきり違った。お菓子は安っぽいパサついて固いカステラのよう。
今晩も寝室に戻ったらまず、毛布上のネズミの糞をピッピッと弾き飛ばす。こんな寝る前のルーティンは嫌だ。
2025年9月25日
おはようございます。今日は出発前に朝ごはん。
昼飯ぐらいの量。まぁこれからまた修行が始まるのだから腹ごしらえは大事。前日も雨が降ったり止んだり。
近所の果物屋でガイドがスイカを買った。
というのも今日は遠征して遠いポイントに行くのだそう。そして晩はリーフの上に建てた家で1泊するらしい。
いつも朝は晴れている。しかし、夕方から夜に土砂降りになるのがお決まり。
釣れぬ
釣れぬ
釣れぬ
あぁ昼も過ぎてスイカの時間。ちなみにスイカはツケメンの天敵。見るだけでお腹がグルグルなるらしい。
ジャングルの中でスイカが食べれるなんて幸せやな〜。果物が大好きなかめあたまにとっては贅沢な時間。
良さげな川の入り口でスピナーベイトにバイトしてきたカースビー。ゴマフエダイやマングローブジャックとも呼ばれる美味しい魚。キャストした先でかかったので巻き上げが間に合わず木に巻かれてしまったが回収できた。
木に巻かれた時に後ろで見ていたガイドが「パプアンだ。ブサール(大きい)だ。竿がこんなになってた」などど言うもんだから、ちょっと期待してしまったじゃないか。姿が見えた時の恥ずかしさといったらありゃしない。大笑いした。
夕方になり水上家屋へ向かうはずだったのだが、遠いから途中の野営地でキャンプすると言い出すガイド。
しかし、場所が気に入らなかったのかやっぱり水上家屋へ向かうと二転三転。時刻はすでに18時。早くしないと日が暮れてしまう。なのに「ちょっとコピを飲もう」と謎休暇。おいおい時間ないんちゃうんかい!
結局日が落ちる直前に出発。このガイドの5分は15分、10分は30分、15分は60分を意味する。
水上家屋までは1時間以上かかるというのに…
暗闇の中、喫水の浅い小さなボートで外洋にでるなんて正気の沙汰ではない。しかしガイドもピヌーも何故か自信満々。「大丈夫だ。ピヌーはプロだ。ほらこれもあるんだぜ。」と出してきたのはなんと頼りなさそうなちゃっちい懐中電灯。
やばい予感しかしないぜ
そして予感は的中する…
































































