牡蠣とワイン 立喰い すしまる@天王寺 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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海の宝石といえば、これやん

 

天王寺MIOに来ました。

JR天王寺駅の真上にあるという最高の立地条件。駅近の飲み屋街は各地で見られるけど、ここまで駅と密接した飲み屋街は僕が知る限りここと梅田の新梅田食道街をおいて他には考えられません。忘れていたら許して〜

 

MIOは回廊の様になっているため、通路をずんずん歩いていくと元の場所に戻ってきます( ゚Д゚)。その通路の両側に飲み屋や小売店が広がっているのです。KOHAKUつかさなどは、入店待ちの人たちが店頭に並べられた椅子に座っているのは見慣れた光景。

 

そして立ち寄ったお店がここ。

 立喰い すしまる

 

(株)フジオカンパニーが大阪市内に3店舗、三ノ宮に1店舗を展開。

MIOもそうですが、阪急百貨店前からホワイティに降りていく阪急サン広場地下通りにもあるし、なんばウォークなど人通りの多い場所を選んで出店されています。しかも通路から店内の様子が見られるので入りやすい。流行るお店には工夫がされているのです。

 

 

こちら注文方法は、寿司ネタの札をとって目の前のトレイに入れて店員さんに渡すという実にアナログなシステム。QRコードでの注文とは異なり、メニューを見ながら店員さんと会話をする余地があるのは嬉しい。バイトかもしれないけど。

 

 

牡蠣はひとり2個まで。色んな食べ方が推奨されていますが、僕はオーソドックスに岩塩レモン。でもタバスコも食べてみればよかった。後から知ったけど、タバスコは元々牡蠣を美味しく食べるために作られたという調味料らしい。

 

 

注文するか一瞬とはいえ心奪われてしまったけど、甘いお酒は尾を引くから苦手なんだよね。だから関心はあるけど見送りました。

 

 

牡蠣とワインのペアリングにも心惹かれます。

グラスよりボトル派なのですが、誰かと一緒でないとボトルひとりで飲んでいたら酒飲みと思われるしなぁと考え直して、ビールをチョイス。(´∀`)

 

 
こちらはサントリーの牙城か。なので赤星は諦めるしかなく、かと言って瓶も取り扱っていないので樽生です。
 

image

 

 

プレモル

 

でもプレモルは美味いね。これは生の中でも別格。

 

牡蠣

 

先にも書いたとおり、岩塩レモンをチョイス。お店が勧める食べ方の中で最も牡蠣の味を引き立てると思う。次に岩塩に準ずるのはわさびかな。 Tabasco、トマトソース、ウイスキーなどは、牡蠣の味と喧嘩してしまいそう〜と思い、遠慮してしまいました。

 

牡蠣を巡って色々考えていたら寿司が並んだ下駄が置かれました。こちらでは1ネタが2貫で、お店の方からは何故か念押しされました。小食と見られたのかな。

 

 
白身、赤身、こってり、巻きもの がお寿司の注文の基本と云うけど、好きなものを次々と注文するのが僕の流儀。
 

まぐろ 

 

可もなく不可もなしなお味。

 

玉子

 

 

穴子

 

甘い煮つめが好きなんだけど、こちらは甘さ控えめ。

 

 

醤油は刷毛で塗る方式ではありません。ちと残念。

大阪市中央卸売市場のつかみ寿司ゑんどうの、魚の旨みや脂分で醤油を熟成するという思想が、凄く腹落ちしているのでね。

 

 

 

 

ハイボール

 

糖質オフのため、2杯目からハイボールを心掛けています。

 

 

2枚目の下駄が出てきました。

ちなみにこちらのガリは酸味がかなり強いけど、個人的にはこんなのが好み。

 

はまち

 

年がら年中口に出来るけど、いつ食べても安定した美味さ。

 

 

とろサーモン かれいえんがわ

 

プリン体が多いと言われるサーモン。それがとろだなんて貴方、脂こってりよ。

そして立ち飲みのような形態のお店では、ひらめではなくカラスガレイのえんがわだろうね。

 

中トロ

 

やはり赤身とは段違いの美味さ。赤身と脂のバランスがいいわ。

 

 

ホタルイカ酢みそ

 

今年はホタルイカが観測史上最高の記録的豊漁だそうです。それを考えると@550円は少々割高かな。での旬ものだし、食べない選択肢はありません。

 

サクッと食べて次の人に場所を譲る、これが立喰いでのマナー。他に食べたいものがないので、これでお店を後にしました。

 

ご馳走様でした!

気軽に手軽に入れるお店、それがすしまる。なのでまた来ますね。