金沢旅行② 近江町市場で昼ご飯 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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豪華絢爛の極みやん

 

下調べ&食べ歩きを済ませた僕は、近江町市場近くで同級生達3名と合流。備忘録を繰ってみると、この4人で集まるのはちょうど一年前の静岡旅行以来。

 

今回の旅行の行程表で、どうしても時間が読めないところがあって、そのひとつが初日の昼ご飯。近江町市場で観光兼食事をするに際し、どのくらい時間を要するか。場合によっては、この後の予定に大きく影響するからね。

もりもり寿しは下見の段階で選択肢から棄却。しかも皆と一緒に通ったときに待ち組数を見ると150組くらいになっていた。あとは近江町食堂か、いきいき亭、そして近江町市場寿しからのチョイス。市場内を回遊していると、皆がこの看板を見て足を止めた。

 

 

そりゃ目を引くわ、こんな看板。案の定、女性陣は感嘆の声をあげながら、写真に見入っているし。実は僕も下見の段階で、この看板にくぎ付けになっていたからね。もしかしたらその姿は、夜の繁華街でキャバクラ嬢の写真を眺めている酔客とダブっていたかもしれない。(-_-;)

 

その艶めかしい、ちゃうちゃう、魅力的な看板を掲げていたお店がここ

 近江町市場寿し

 

aikoさんのブログ愛読者なら目にしたことがあるはず。もちろん僕も参考にしました。

ここは整理券を配るのではなく、直に店頭に並ぶ方式。7~8組くらい並んでいたけど、このくらいなら時間がかからないだろうと全員一致でこのお店を選択。

 

 

こんな文字だけの看板だと、お客さんを惹きつけることはできないでしょう。

 

 

結構回転が早く15分くらいで我々の番。4人が座れるのが店外のオープン席と案内されたけれど、女性陣により却下。

なんで旅行にまで来て店外で食べなきゃならないのよ と一刀両断。 

僕ともう一人の野郎は沈黙を守り、店内のテーブルが空くまで更に15分待ち続けましたがな。(ーー;) グループ内パワーバランスが露呈してしまったわ。

 

ようやく腰を下ろして店員さん呼ぼうとしたら、メニューを手にわちゃわちゃと話しを始める女性陣。注文は決めたんとちゃうのと突っ込むと、迷うのよ〜と満面の笑顔で返答。ゆっくり考えてな〜と懐の広いところを見せたら、もう一人の野郎が、お前な〜と言わんばかりに冷ややかな目で僕を見ていました。

 

 

飲むやろ? 昼からか まぁええか 丼くるまで時間かかるやろうし なんて言い訳めいた会話を交わす僕たちを慈母の様に見守る女性陣。いや違うな、手のひらの上で動き回る孫悟空を見つめる観音様か。

 

 手取川

 

白山麓から美川まで流れる手取川。その伏流水で育った酒米から作られたお酒。キレがよくて、飲みやすいわ。これ本当に美味い。

 

大名丼

 

旅行に来たら、食に対する支出は惜しみません。3,180円(税抜き)もするけれど、大阪でこんなん食べようとしたらこの値段ではすまないからね。

 

とにかくおよそ考えつくネタが乗っている贅沢な丼。どこから手をつけていいのやら、迷い箸してしまいそう。
 
器の高さはそんなにでもなく、全体のボリュームとしては普通サイズかな。
 

あらは少ししか入っていないけど、汁がまた濃ゆい。

 

贅沢丼

女性陣のひとりが注文した品。これは2,490円(税抜き)。だけど乗っているネタ、大名丼とそんなに差がないように思えるけど…。

 

なので比較してみました。このアングルでは分からないけど、高さは圧倒的に贅沢丼の勝ち。ご飯の量が多いのか!

それでも注文した女性は完食。

 

のど黒食べ比べ

 

これは残り二人が注文した品。生と炙ったのど黒が食べられます。僕は鼻に抜ける香ばしい香りの炙りが断然好きだな。

 

白えび

 

のど黒もだけど、白えびも北陸の名産よ~と注文をした女性陣のひとり。甘くておいしいと評していました。

 

店頭に並んだ時間と同じくらいの時間が経ち、全員完食したので次の目的地に向かうことに。外にでると行列は途切れることなく、更に長く伸びていました。人気があるねぇ。

 

ご馳走様でした!

色々なネタを食べられるのは丼の醍醐味。この1食でお寿司屋さん数回分に通ったと同じくらいかな。ともかくまた来ますね。

 

近江町市場を後にする前に、いちば館の2階から市場内を見下ろしてみました。

観光客が多いと言っても、まだ人と人との間には空間があります。天満の商店街はもっと密だからね。

 

北陸新幹線、敦賀止まりなんてケチ臭いこと言わずに、さっさと京都まで繋いだらええねん。

東京・大阪双方向から人が押し寄せ、近江町市場もさらに繁盛するでしょうから。