おうちごはん たけのこ料理 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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大きいことはいいことだ~♬

 

今年もたけのこ料理にチャレンジ。もっとも春を感じる食材なんだよね、たけのこは。

自宅から1時間ほどの山あいの農家直売所にて食材を購入。スーパーで販売しているものとは鮮度と安さ、大きさが断然違うのです。

 

 

昨年は3本購入したよと農家のお母さんに話かけたら、小さいのよりも大きいほうが食べるところも多いからと勧められた代物。

 

 

重量2キロ。これでも市販品より遥かにデカいのに、さらに大きなサイズがあり、そちらを勧められたけど鍋に入らないからと固辞。でも結局このタケノコも鍋に収まりきらず、カットしたけどね。

 

帰宅後、まな板の上で500mlのペットボトルとサイズ比較。こんなことしているだけで、切り口から出てきた竹水(ちくすい)でカウンター上がびしょ濡れ。新鮮さを目の当たりにします。

 

 

我が家最大の鍋を取り出してみたけど、それでも1本丸々は入れることができませんでした。

だったらもっと大きなのを買えばよかったかとの考えが一瞬よぎったけど、写真のとおりそれでも鍋きちきちだったので、これ以上大きいのは無理だな。

 

 

米糠入れてグツグツと2時間、あとは自然冷却。ひと晩寝かせて、ゆで汁に染み出したタケノコの旨みが再吸収されるのを待ちます。これとっても重要な工程なのです。

 

 

タケノコが浮いてこないよう、おとしぶたで押さえながら湯がきます。

 

 

 

 

皮を剥いてひと晩放置の状態。ちょっとケチって剥く皮をすくなくしたけど、風味に影響があると思いなおして、調理前に再度皮むきをしました。

 

 

取り出したたけのこは、穂先、中央、根元でカットの仕方を変えます。

 

 

たけのこご飯の準備。醤油に味醂を加えて…

 

 

だし汁を目盛りまで加えて…

 

 

たけのこを敷きつめます。5合炊きのお釜でもお米は4合までしか入れません。たけのこをいれるので嵩が増してしまうから。

 

 

出来上がり~。炊飯器の蓋を開けたときの香りがとてもいいのです。

 

 

たけのことわかめの煮もの。これは家人がササっと作りました。なのにめちゃくちゃ美味いのにはやられたわ。

 

 

まだまだたけのこがあるので、今度はきんぴら。

 

 

炒ってから、白ごまとえごまをバラパラと振りかけて出来上がり。

 

 

こんな春の3品セットが我が家の食卓に上るのです。

 

 

自分で作るのだから、美味くないわけがない。天才かもしれんわ と自画自賛していたけど、このなかで一番は家人がつくった「たけのことわかめの煮もの」でした。なんだか、悔しいなぁ。

 

後日またたけのこを買い出しに行ったら、もっと大きなサイズのたけのこしか置いておらず、買うのを断念しました。あちこちでたけのこ掘りもしているので、まだたけのこの季節は終わりそうにありませんね。