赤丸食堂@大阪市港区(弁天町) | ディックの独白 / Dick's Monologue

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わかりやすい看板やなぁ
 
 
赤丸食堂
弁天町と云えば、海遊館や天保山に関連する施設頼みだったのが、昨年に空庭温泉が出来て今ホットなエリア。それに隣の此花区だけどUSJも近い。
そんなエリアに以前からジモティーのみならず、デカ盛り信仰者にも支持されているお店、それが赤丸食堂。僕も昨年G20の開催時に訪問して、たまたまお忍びで来ていたトランプ大統領と同じテーブルで食事をしたことを懐かしく思い出します。 ← ウソです
 
そのお店を再び訪問したのには理由があります。ここには全国 関西に名を轟かせるメニュー、天保山チキンカツがあり、まだ未食であったためです。
とは言え、天保山チキンカツはあくまでも4強の一角。スーパードラゴンやメガバーグ、海老蔵など多種多様な役者がバックに控えています。
 
 
食堂なのに店頭には何故か呼び込みのオジサン。僕の決心を揺るがすかの様に別メニューをぐいぐい推してきます。
休日だけのメニューとか数量限定とか、そんな語句を僕の前にばら撒き散らし、迷いの沼に陥れようとするのです。
 
 
このままでは沼に沈められてしまう〜と馬耳東風の如く聞き流しながら店内に足を踏み入れます。
 
恐らくコロナ禍前後でも様子が変わらない店内。ひとりの僕は壁側のカウンター席へ案内されると、そこはひと席空けて座るソーシャルディスタンスがきちんと励行されていました。
 
 
そして壁に貼られた豊富なメニューの数々。店頭での迷いの沼への誘いを断ち切ったはずなのに、ここでまた引き込まれて行く〜。
僕の好みを知ってか知らずか、目の前のメニューがまるで牡蠣祭り。ま、迷うではないか!
 
 
丼とそのお供に麺類も捨てがたいぞ。しかしこれは、ダブル炭水化物になるのでやめておこう。
 
 
一品料理とビールもいいなぁ。いやいや、天保山チキンカツのことを忘れてはいけないぞ。
 
 
なんと洋食と中華まであるではないか! もうこうなったら迷い沼に沈むだけ沈んでやろうではないか。 ← なにか当初の予定からずれていっているぞ
 
 
ジモティー視点からだと、このお店に来れば食べたいものがあるという位置づけなんだろうね。だから様々なジャンルのメニューがあるのでしょう。わざわざ他所へ出かけなくても、普段着で来られるお店はありがたがられるでしょう。
 
 
 
 
5分近く悩みに悩んで決めたのがホリデーランチ。名前の通り休日にしか提供されておらず、かつ30食だったかな数量限定のランチ。やはり限定に弱いのです。天保山チキンカツは次回へのお預けだぁ。
 
 
 
 
注文してから10分程度待つと、大きめのお膳で運ばれてきたのがこれ。
 
 
揚げ物の宝箱。海老フライ、ヒレカツ、チキンカツ、メンチカツ、唐揚げ、春巻き。揚げもんラバーの異名を取る僕にとってはもうたまりません。
 
 
サイドメニューも充実しています。
 
 
 
ご飯は並サイズからまんが盛りサイズまでの4サイズが選べます。僕は中サイズを選びました。
 
 
サーブされた瞬間は、これはやっちまったかなぁと後悔したけど、食べているとそんなにもボリュームを感じずスイスイと箸が伸びていきます。
 
 
 
 
飽きそうになると別の揚げ物になるので、量が適度なんでしょう。
 
 

とはいえ、最後の方は多少苦戦しながらもなんとか完食。やはり小食の僕には厳しい量でした。
 
 
ご馳走様!
また近くにまで来たら寄ってみたいと思います。今度こそ天保山チキンカツだな。あの標高を崩せるのかは自信ないけど。