◇この日の珠玉のランチ
ビフカツという響きにノスタルジーを感じる
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連休最終日、所用があって梅田まで。
時刻はまさに正午、お昼どき。大阪駅に近いお店ほど混雑ぶりが尋常じゃない。
お店探しをしながら第三ビルまで南下していくと、うだま でさえ長蛇の列。こりゃランチ難民になりそうやな と思いながら、うだまの前を通過。するとこのお店には列ができていない!
お店の前はよく通るが、未だ一度も入ったことがない。でも最近 ブログで読んだことがあるぞ と考え込んだら、ビフカツ大好きな Love beef cutletさんがアップされていたことを思い出した。
ならば私も一度は入ってみよう。そう、この日のランチは、グリル異人館を訪問だ。
暖簾をくぐると、入り口に見えるカウンター席の向こう側に広い空間があり、テーブル席がいくつも配置されていた。ほとんどの席はお客さんで埋まっていて、その人気ぶりが伺える。
一流ホテル出身シェフが作る料理だそうだ。でもその一流ホテルってどこなのだろうか? それには一流ホテルで修行しなくとも腕のいいシェフはいるからね とひとりツッコミ。
お客さんの中には、既にビールを飲んで出来上がっている人達もいる。私の後ろの席のご夫婦なんか、旦那さんがグテングテンに酔っ払っていた(笑)
ビストロよりも、まさに大衆洋風居酒屋ですね。
私はビフカツ定食を注文。待つ間にあちこち見ていると、こんなプレートが。
何人かできた時にシェアして食べてみたい。
そして、これがビフカツ定食。
ご飯のおかわりは自由だそうだ。
かなり面積広めのビフカツ。
衣の厚みもそこそこあるが、牛肉の厚みもそこそこある。
サクサクの衣の食感は、まさにビフカツそのもの。ビーフそのものに、あまり味はしない、塩コショウも控えめなのかな。デミグラスは確かに重くなく、さっぱりとした味。でも個人的にはその重みが好きなんだけどね。
繰り返しになるが、ここはご飯のおかわり自由。
ちゃんとそれを頭の片隅に置いて、食事を進めてきたのだ。
ご飯のおかわりください とお願いすると、ホールのお姉さん 眼をキラキラさせながら「おかわりのサイズはどうされますか? 大盛りもできますよ」と説明してくださる。いやそんな大きな声でなく、囁くように説明してほしいなぁ。他のお客さんが、あっ やっぱりね と見るかもしれないから。
もちろん、大盛りを注文しましたが。
このボリューム感は嬉しい。
ただビフカツの残りが少ないので、上手く食べなければいけない(笑)
そして完食。
ご馳走様でした。
ビフカツ定食で1000円越えは少し高いかな と思いましたが、ビフカツも大きく、ご飯もたらふく食べられましたので満足です。味の方もコストに見合っており、良かったですね。
今度は夜に来てみたいなぁ。