おおお、これが音に聞こえたあれか
大阪国際空港にいます。国際線は飛んでいないけど”国際”とついているし、空港コードはITM、つまり伊丹空港の頭文字を使っているし~と矛盾だらけなんだけど、そんなことはどうだっていい。イギリスの格付け会社 SKYTRAX社によるランキングでは総合ランキング63位なれど、国内線の使いやすさ 世界2位、定時出発率 世界1位と実用面でトップクラスの評価を受けている空港なのです。
この日は、東北は仙台までひとっ飛び。
保安検査場の先になる商業ゾーンも口コミサイトでは絶賛されており、僕はいつもスタバでラテを買って、そこらのテーブルで搭乗時間までPCチェックするのが常なのです。
今回の機材はIBEXとANAの共同運航便。あまりにも小さい機材にびっくり。機内持ち込みOKのキャリーケースなのに、頭上収納に入らないと搭乗カウンターで強制没収(もちろん到着空港でちゃんと返却されました)。離陸から下を見下ろしていたら、住んでいるエリア付近上空を飛んでいました。
1時間10分後に到着したのが仙台空港。楽天の選手たちが出迎えてくれます。最近全然野球を観ないので、選手を知らない💦
ホテルでのチェックインを済ませて、雨降る中を向かったのがここ
牛たん炭焼 利久
1年8か月ぶりの訪問? そんなにも間隔が空いていたのか。
会食する仕事関係先の社長を初めとした幹部とは、天王寺でよくご一緒しているので、そんなにも久しぶりの感じがしません。
のっけから、社長が言います。
ほや、食べたことありますか? 〇〇さん(僕のこと)のために、彼が(部下を指さしながら)手配してくれたんですよ
ほやの名前は知っていても、齢61年食べたことがありません。足が早いと聞いているので、大阪で食べられるはずもなく、関東でさえ痛んで生臭くなると聞いていました。
それよりも、僕如きのために幹部が直々に手配していただいたとは畏れ入りました。
14時にお店に入荷されて、残ったら廃棄。次の日に回すなんてことはしないんだよ
レクチャーを受けている最中に、その自慢の品が運ばれてきました。
ほや 刺身
磯の濃厚な香りが口の中で爆発! 臭みなんて微塵のかけらもありません。そしてぷりぷりの食感。甘みと塩みのあとから苦味がほんのりと追いかけてくる。好き嫌いが分かれると聞いたけど、僕はどうやらほやと仲よくなれそうだわ。
ちなみにお刺身こそ、ほやの食べかたの王道中の王道だそうです。
どんな食べ方をしてもいいとのことなので、わさび醬油でいただきました。漬けすぎると、磯の香りが消されるので、ちょんづけです。
ほや 酢の物
ほやの甘みとお酢のバランスが絶妙。そしてそこに磯の香りが加わり、かつて味わったことがないほどの酢の物。
長芋のたまり漬け
なかなか渋いメニュー。しゃきしゃきの歯ごたえがいいんだよね。
これを注文した幹部は、ビールしか飲まず、なんでも先日はひとりで11杯のビールを飲んだとのこと。すごいな~と感心していたけど、帰阪後に同じような人達に出会うとは、この時の僕には知るよしもなかった。
額のように壁に飾られたメニュー。老眼のため小さな文字が苦手になってきたので、このような大きな文字は本当にありがたい。よっ、わかってるやん と店員さんの肩をポンとこつきたくなったわ。
素晴らしきお酒のラインナップ。右から左まで順番にいただいてもいいですか?と思わず、聞きそうになったけど、そんながっついた行動はしません。
とにかく一番大きい瓶か大きなとっくりでください と口を滑らせてしまった。でもがっついた行動ではなく、はやる気持ちを抑えることができなかったとしておこう。
お刺身盛り合わせ
宮城県は初かつおで有名なんだよ と社長。かつおといえば高知じゃないんですか と尋ねてみたけど、気仙沼も獲れるのだと。翌朝ホテルでTVを観ていたら、かつおの水揚げ量で長年日本一を誇っていた気仙沼港が昨年の不漁で陥落して今年巻き返しを図る といった趣旨のニュースが流れていました。ほんまなんや。
確かに、どの刺身も脂が乗って美味い。新鮮そのものです。
乾坤一
4合瓶があったよ とわざわざ僕に伝えてくれる社長。そうなんですか とクールに返してみたけど、そんなに嬉しいんだ 探してもらった甲斐があったよ と。どんな顔してたんやろう。
金華さば焼き
寒流と暖流が交わる金華山沖漁場は世界三大漁場のひとつ。信じられないくらいの大きさのさばだけど、決して大味ではなく脂が乗っていて美味い。
穴子天ぷら
宮城県はすごい。穴子まで水揚げ量トップクラスとは。穴子=堺と思い込んでいたので、頭を殴られた気がしました。
三角揚げ
厚揚げと薄揚げの中間くらいのやつを揚げたもの。仙台市にある定義山(じょうぎさん)の門前町で誕生したといわれる料理。外がかりっと香ばしく、なかはふんわり。七味かけて食べたら美味いわ。
4合瓶を飲み干してしまったので、お酒を追加。
浦霞
これはデキャンタで4合分を持ってきてもらいました。ここまでで8合。いいお酒なので、悪い酔い方はしない。
トレイに行ったついでに調理場を覗いて、板前さんにほやを見せてほしいとお願いしました。
すると、こんなんだよとグロテスクな外観を見せてもらいました。これがあんなに美味しいとは意外。
コリコリなんこつ入り 牛たんつくね
なんて贅沢な一品。牛たんを叩いて、つくねにしてしまうだなんて。
濃厚な卵をつけてパクリ。得も言われぬほどの美味さよ。
海老のチーズ春巻き
海鮮なめろう
本日の海鮮尽くしを〆る品がこれ。
テールスープ
どうしてもこれが飲みたいという人がいたので、〆のまた〆。
ご馳走様でした。
牛たんで有名な利久で、海鮮尽くしの料理。ほや、金華さば、かつおなど、宮城県を代表する海鮮料理に舌鼓を打ちました。





























