大島ジオパーク その1
始発でつくばを出て出発!
まだ真っ暗
今まで何度も大島へ行ってるけど、ジェット船を使うのは2回目です。
ふだん島に行くときは、専ら、大型フェリーで夜に出発っていうのがお決まりのパターンだったので
8時竹芝発の早い便だったので、間に合うか少し不安だったけど、乗り継ぎを失敗することもなく余裕を持って到着
慌てることなく乗れたので、ホッと
3連休の初日ということもあって、乗り場には人がいっぱい
ヘリコプターもあるとは知らんかった。上空から見たことはないので、機会があれば乗ってみたい 
ジェット船はこんな感じ。
こんな小っさかったっけ?
ってくらい小さい。
でも、かなりの速度(70~80 km/h)なので、サイズの割に揺れもほとんど無く、快速で行けるのは便利! 揺れの大きさは、山の手線の半分くらいな感じ。ほとんど気にならないね
ちなみに、大島で聞いた話ですが、いま就航しているジェット船
はボーイング社
のつくったものらしいです。今年の4月から、純国産のジェット船が走り始めるそうで、これも楽しみですね!
移動中は席から立って外に出ることはできませんが、 “海の国道1号” と言われる(?)交通量のため、窓からはたくさんの船の往来を見ることができます。
着くと、曇ってて少し寒い。。
港では、頼んでたレンタカーを受け取ることに。
それにしても車が多い。 “わ”ナンバー車がずらり。。。
東京からの船も午前の便全ては満席
だったし、こんなに観光客が多いときに来たのは初めて。
今回はプランをかっちり決めてなかったので、とりあえず大島をぐるりと回って途中途中で面白そうなものがあったら寄ってみるって感じに


大島はラグビーボール型をしていて、外周は「大島一周道路」になっていて一周することができます。
2日間の旅で、天気のいい方の日に三原山
に登るつもりだったので、登山は天気の良さそうな2日目に。
最初は大島公園に!
動物園があるとは知らなかった。なんだか鳥がやたら多い…
でも王道から外れた、ある意味レアな(?)動物がたちを見ることができて、なかなか楽しかった。
バーバリーシープの群れと、隅っこに追いやられるサル達 汗
もともとの火山地形の起伏を利用していて、自然に近い展示をしているようです。
なかは動物の鳴き声
が飛び交っていて、少し別世界な雰囲気に。
ハヤブサって初めて見たかも。。堂々としたオーラがありました!
ハムスターを抱いたり、ヘビを首に巻いたりできます!
公園には椿園や椿資料館もあり、いろんな品種のツバキを観察できました。
椿と暮らしの関わりについても触れることができました。実から油を取ったり、染め物にしたりといろいろ利用してきたそうです。花びらを天ぷらにして食べることもできるみたいです。
ただ、2月の初めだったためか、咲いてるものはやや少なく見頃はもう少し先なのかも。。
ツバキの葉っぱには基本的に小さなギザギザがありましたが、品種によって、ギザギザの間隔が違っていたり、葉っぱ

自体の厚みや表面のつやに変化があったりしました。
こういう違いにはそれぞれ何かしらの意味があるんでしょうけど、ただ単に違いを楽しむのも面白いですね。
花の色や花びらの形にもバリエーションがあって、白、ピンク、赤やまだら、黄色いものもあって驚きました
なかには、「説明されないとツバキだとは思わないな」 って感じの変わり種も。
この期間中はちょうど「椿祭り」をやっていることもあってなのか、
“あんこ娘”の衣装を無料貸し出ししていて、記念写真を撮ることができました。
あんこ娘というのは、島で働く娘さんのことを、昔そう呼んでいたそうで、今は観光用に復活させているそうです。もとは作業着だったので袖がありません。
園内の食堂で軽く昼ごはんを食べ、移動。
突然火山が活発化した場合に、緊急避難するためのトンネルのようなものがあちこちにあります。これがあれば安心して観光できますね!
島の南東部にあるジオサイトへ。
ブログデザインの更新!

ついさっきほど、ブログ更新のついでに、全体デザインを少し新しくしました。
本文の背景を白く、サイドにリンクを貼りました。
これから少しずづ増やしていこうと思います。
もし表示されるページが前のまま(本文背景が緑)の場合は、
ブラウザ の “最新の情報に更新” をしてみてください。
Windows では F5キー
Mac では commandキー + Rキー でできるはずです
地質図ナビ
3.11の後、いろいろと地震や断層に関心を持つ人が増えているようで、
「自分が住んでいる地域にはどういう断層があるのか?」
ぼくもちょっと気になったので、ちらっと見てみます。
地質調査総合センター(産総研)が試験公開している、
“地質図Navi” を使ってみることに

地質図Navi
上の画像は 「Base layer」 (右上の + をクリック)を 「google 航空写真」にして、
「表示選択」(左上) の 「データ表示」 から 「第四紀火山」 を選択して表示したもの

フラスコ
を選ぶと、 「自然放射線量」 も見られますヨ使い方ガイド
に詳しい使い方が載っているので、興味を持った人はいろいろやってみて!
これまでに蓄積された、日本列島の膨大な地質データを簡単に見ることができるのでとても便利です。
ただ、まだまだ使い勝手は悪く、「検索窓」が無く特定の地域をすぐに表示できなかったり、表示している画面を保存したりできないので(いまのところ、いちいちスクリーンキャプチャしてます...汗)、これからどんどん使いやすくなっていくと期待してます

で、
早速 「活断層」 を表示してみる
ちなみに、注意点としてこう書いてあります。
データの利用上の注意:
表示される位置情報は、配信元の活断層データベースのウェブサイトに「産総研が既存資料に基づき独自に編 纂・簡略化したものであり、あくまでも概略の分布を示すものです。」と表示されているとおり、学術的な資料として編纂されたものであり、全ての資料や最新 の資料の情報が反映されているものではありません。したがって、このデータを個々の建物や敷地等の評価に使うことはできません。
データ内容については、活断層データベースのウェブサイト [産総研]をご覧ください。
活断層データベースウェブサイトに示されている注意点の概要:
●このデータベースに収録されている断層位置は、産業技術総合研究所が既存資料に基づき独自に編纂・簡略化したものであり、あくまでも概略の分布を示すものです。それぞれの線には最大で数百メートルの誤差があります。地図を大きく拡大したときに、表示された線の真上を断層が通ることを意味しているものではありません。
●このデータベースには、これまでに知られている長さ10km以上の活断層が収録されています。従って、長さ10km未満の活断層や、まだ十分に確認されていない活断層は収録されていません。
つまり、『あくまで目安なので、 特に主要なものしか載せてないよ』 という感じでしょうか。
ま、いまは十分です。
こうしてみると、やたら断層だらけな地域とそうでない地域とがあったり、断層の伸びる方向が地形を支配しているのが、よ~くわかります

ただし、関東平野などの平野地域は、基盤の上に新しい時代の堆積物がのっかっているので、表面上は(?)活断層が少ないように見えます

茨城南部や千葉県北部などは年中地震があるので、断層が無いというのはあり得ないので少し注意が必要ですよ

で、この辺(富士宮)は
というと...だいたいこんな様子だそうです。
断層(赤い線) をクリックすると、詳細が見られますが、
“富士川河口起震断層”
: 静岡県東部から駿河湾にかけてほぼ南北方向に延びる西側隆起の逆断層.断層形態から芝川セグメントと入山瀬セグメントに区分
ウチは入山瀬セグメントの北あたりになるのかな。。
ピンドロップとか、もう少し細かい地名表示ができるといいかもね。西側の 「芝川活動セグメント」 と 東側の 「入山瀬活動セグメント」 ともに似た角度で曲がっている(並走しているようにみえる)のは、これらが関連した活動だからなのかな? (これは調べてみないと、今のところぼくにはわかりませんが) 気になりますね。。

今回紹介したものは、本当に簡単なおおざっぱなものなので、
地形や地質の “大枠” を理解するには有効です

実際には、 「自分の住んでいる家や勤めている会社の周辺」 というような精度はないので、ちゃんと知りたければ自分で調べてみるのが一番です。
まずは興味を持って調べてみるのが大切ですよね

浜岡原発と活断層
なんて、ドキッとする記事もありましたよ。いろいろ調べてる人もいるんですね~

クイーンズランド博物館
ブリスベンの続きですが
今回の旅では、観光らしい観光はしていないのですが、
最終日にクイーンズランド州立博物館を見学しました。
来る前は、この辺りのことを何も調べていなかったのですが、せっかく来たしどこか一つくらい観光したいなぁ、って思い、前日に知り合った素敵なコから「博物館良かったよ」と聞いたので、見学しました(そうです、単純なんです
)。
場所は学会会場(コンベンション・センター)から歩いて4、5分の場所にあり美術館も併設されていて、センスあふれるカフェもあって、すごく雰囲気のいい博物館でした。
外もこんな感じ
エントランスは外の光を取り込むようにガラス張りになっていて、すごく明るく開放的。
ちょうどMUMMY(ミイラ?)展をやっていて、平日ですが人がかなりたくさん入っていました。ぼくは無料の常設展のコーナーだけを見ました。
日本でいう、いわゆる総合博物館だけあって、展示の規模大きく、分野も様々でアボリジニの分化から珊瑚や砂漠の生き物、大型恐竜の化石や現代アート、服飾デザインまで、本当にオーストラリアの自然・文化の縮図という印象を受けました。
とくに入ってすぐの“導入”展示のなかに、
クイーンズランドの海中や海辺を再現した展示があり、なかでも、亀とカメについての展示に『うまいなぁ』と惹かれました。
「亀」というのは、甲羅を装飾品などとして利用してきた、という人間とのつながりの面から。
き「カメ」というのは生物としてのカメがどういう存在で、他の生物達とどのような関係にあるのか(生物進化のような長い時間スケールや、食物連鎖のような短い時間スケール)という面からです。
導入の終わりの部分に、ちょうど科学者(生物学者?)がカメの生態を調査している様子が再現されている展示がありました。
浜辺での風景をそのまま切り取ったような、臨場感の溢れる、研究の実際が伝わってきそうなものでした。
実際、見る人の反応もなかなかよくて、中には食い入るようにじっと見つめている人もいました。
細工がとてもリアルな点も、「印象に残る」ということに一役買っている気がします。
こういう展示一つからでも、なんとなく、研究者がどんなことを考えて、どんなことをしているのか、その研究がどういうことにつながっているのかを、一般の人に知ってもらうきっかけになっているのかな、と。
なかなか作り込まれていて、やるなぁ思いました(何様だよ
)
また、博物館で初めて知ったのですが、アボリジニの人にとって象徴的なシンボルがあるそうです。
これはそのシンボルが描かれたTシャツです。おみやげとして買いました。 このデザインに描かれているのは、
それぞれ
赤はオーストラリアの鉄分の多い酸化した赤土の大地の色を、
黒はアボリジニの人の褐色の肌の色を、
中央の黄色い丸はじりじり照りつける太陽を
表しているそうです。
おみやげでオーストラリアっぽいものがいいなあ、と思っていたので、このアボリシンボルのTシャツなんかちょうどいいじゃんと思い、買いました。
みなさんもこれを見たらぜひ、オーストラリアを思い浮かべてみてください(滅多に見ないか
)
今回は一人旅ではありましたが、いい意味で退屈しないなかなか楽しいものになりました。
メインの学会のほうはどうだったかというと、
実のところ今やってる研究に関してはそれほど大きな収穫はありませんでした 
でも、これから新しく始めようかな、と思ってる研究については、現時点の自分が全くの素人ということもあり、いろいろと収穫があり満足しています。
英語もなんとか半分くらいは聞きとれるようにはなってるかな? と思っています。ただ、しゃべる方がまだすらすらと出てくるまでにはなっておらず、日常会話もギリギリという感じです...

こればっかりは慣れるしかないので、海外に行けるときはなるべく頻繁にチャレンジしていきたいなと。
最後に学会の風景を何枚か載せて終わりにします。
なんだかおまけみたいな感じですが 
企業や各国の研究機関の広報ブースが入る会場。
ランチはここで。
大勢を前にプレゼンするのは緊張するよね...
“芋洗い”状態のポスター会場。「会場」って言っても廊下じゃん
もう少しいい場所はなかったのか??
ポスター会場は狭かったけど、全体を通してみればなかなか良かったです









































