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横手焼きそば

今日は休みだったので、ふらっと横手まで行ってきました。

横手と言っても、湯沢からすぐ近くの十文字までですが f^_^;

まだ本格的な “横手焼きそば” を食べていなかったので、老舗っぽい匂いのがするお店に入ることに!

道の駅「十文字」のすぐそばにある、“味一番” という名前のお店に。

名前からして、自らハードル上げてますね!

photo:01



駐車場は2台のみなので、道の駅に駐めて店内へ。

店内もテーブルが3つほどとカウンターのみといたってシンプルでした。

店のご主人が話好きなようで、いろいろ聞かれてしまいました。

富士宮出身だというのも少々言いづらい雰囲気でしたが、話してみると意外と好意的に聞いてくれました。
当然、横手焼きそば押しでしたが…

で、その焼きそばがこちら
photo:02



麺はなんと、ゆで麺を使ってました。また、中の具材はキャベツと挽き肉のみとシンプル。
モチモチした麺と自家製ソース(これをやたら自慢)がよく合っていて、総合的にまあまあという感じでした。

たまに食べるのはいいかも。
富士宮焼きそばとは、だいぶ違いましたが、思っていたよりおいしかったです。

ご主人曰く、
「元から横手焼きそばやってるのはウチとあと数軒くらいで、残りはみんなB1ブームの後にできた店だよ」

と。
B級グルメの力あなどれんな~!


iPhoneからの投稿

石で絵の具をつくろう!

先週の土曜日に、新秋田県立美術館(通称 “シンケン” )でワークショップに参加してきました

いままで『石』から絵の具を作ったことが無かったので、とても楽しみにしていました。
コウのきらめき

最近新しくできた美術館で、秋田駅のすぐそばにあり、市の中心にどんと構えていました。

この日は一日曇り空で肌寒く、昼時でも外を歩く人はすくなかったですが、屋内の施設はたくさんの人でにぎわっていました。

会場に入ると、すでに参加者の人が準備していて、待ちきれなそうにそわそわしていました

この日の材料である「石」は、秋田大学にある、鉱業博物館の方が用意してくれたものだそうです。全部で7種類の石を使ったのですが、参加料は500円となんともお得な(ふつうに買うと、材料費だけでも軽く数千円はかかるので)ワークショップでした

まずは石(鉱物)をケースから出して、専用の鉄乳鉢で砕きます。

ある程度粒が小さくなってきたら、今度はめのう乳鉢に移し替えて、さらに細かく砕いていきます。

これがけっこう大変 絵の具にしたときに、大きな粒子が残っていると、発色が悪かったり、紙への定着が弱くなったりしてしまうらしいので、できる限り粒子感が無くなるまですりつぶします

班で手分けをして、7つを粉にするのにだいたい1時間ちょっとかかりました。石によって、硬さはまちまちで、粉になりやすいものから非常になりにくいものまであることを学べるし、石の状態と粉にした後では色合いに違いがあることなどを自然と体で感じることができるので、今後講座を行なう上でも、とても参考になるものが詰まっていました

ちなみに、2種類の青は左の方が「ラピスラズリ」を粉にしたもので、右が藍銅鉱(アズライト)を粉にしたものです。

最後に、作った絵の具を「にかわ」でのばしてハガキに絵を描きました

ぼくのようにふだん全く絵を描かない人から、日本画教室に通っている強者までいろいろな人がいましたが、自分で『石から作った絵の具で描く』というのはなかなか経験しないことなので、どんな色になるのか楽しみながら描いていきました。

先日めでたく世界遺産登録が確実になった、我が故郷の富士山となすです。

想像してた色とだいぶ違ってしまいましたが、それはそれということで(笑)色を混ぜることで微妙な色も作ることができるので、最初は少ないかなと思っていた7色でも意外と描けるもんですね~

終了後に、連携展の展示を見て帰りました。フェルメールの有名な絵にも使われている青は、ラピスラズリの青だったんですね~
ちょっと感動

さらにいろんな色で挑戦してみたいと思いました


近況を...

前回の更新から、ずいぶん間が空いてしまいましたが、落ち着いてきたのでそろそろ更新します!

2月の下旬に入院・手術をし、3月もしばらく静かにしていたのですが、いろいろあって(笑)、4月から秋田県の湯沢市というところのジオパークで働くことになりました

大学院にはまだ籍を残し、休学の状態にして湯沢にやってまいりました。これからぼちぼち報告していくので、よろしく

3月の半ばに面接でやってきた時には、とても雪が厚くて驚いたのですが、

(3月の湯沢市内の様子)

道路の雪は除雪されますが、その分の雪が路地や空き地なんかに積まれるのでなかなか融けない


ですが、4月も半ばを過ぎると市街地の雪はほとんど消えて、だいぶ春らしくなってきました。家の前にあった “雪山” もすっかり消えてなくなりました


(前森公園の展望台から市街を眺めた様子 4/13頃)

こちらの桜の見頃は、ちょうどGW頃になりそうです。関東のほうでは、桜はかなり早く、つくばでも3月中に花見をしましたが、こちらはだいぶ差がありますね桜咲く桜

日本列島が南北に長いことを、文字通り、体感しました


ちなみに、
ようやくFacebookをはじめました

当面は、こちらのブログと両方を使いながらやっていこうと思います。
これからもお願いします

市役所の裏手にある、『力水 ちからみず』
全国の名水100選にも選ばれている、湯沢市を代表する清水(こちらでは しず と言うそうです)。昼間はたくさんの人がこの水を汲みにきています。


大島ジオパーク その3

さて、ここからは2日目です。

長い初日を終えてぐっすり休み、朝7時においしい朝食を食べて9時前に出発!


朝の予報では、日中晴れて気温も上がりそうだったので、期待して登ることに。


実は、三原山は700m以上あります。山頂付近は少し肌寒く、やや風もあります。しっかり準備して向かいました。


昔、大学の友達が、「山をナメるな!!」と言っていたのを思い出しました 登山についてはどんなに低い山でも、慣れた道でも、油断は禁物ってことですね

三原山の峠の茶屋から見た様子です。まだあまり人はいなかったので、ちょうど良かったですが、下山して戻った頃に、大人数の団体とすれ違ったので、早めに登って正解でした

山の表層にはすすきや背の低い木くらいしか生えていませんでした。写真を見ると山の斜面に黒い筋が見えますが、あれは溶岩流が流れた跡です。まだ新しいのでほとんど草が生えていません。 


以前三原山に来た時(8年くらい前)は、もう少し緑(草)が少なかった印象があります。


登山道はきれいに整備されていて、とても歩きやすいので助かります。山頂の火口展望(お鉢巡り)はふつうの山道で少し注意が必要ですが、それ以外は基本的に歩きやすかったです。

 


道路は基本的に起伏の少ないところを通しているので、道沿いは面白い地形は少ないのですが、途中、


アア溶岩の溶岩流の端っこを観察することができました。

 

表面はとてもガサガサしていて、登るとバランスを崩したりしてちょっと危ない 岩石の表面はとげとげしていて、「アア」というのはハワイの言葉で、「痛い痛い」という意味だそうです。ハワイで教えてもらいました。

裸足で歩いたハワイの先住民は、まさかそんなことが名前になっちゃうとは思ってもいなかったでしょうね 

 

ここを裸足で歩いたら、「痛い」じゃ済まなそうですが...

 

1986年の噴火のときに流れたもので、少しだけ草が生えていますが、大部分はまだ植生がありません。

 

これは溶岩流の断面。トーシキの海岸で見たものと同じですね。

 

火口展望台付近の分岐


火口に近づくとこんな様子で、荒涼としています。ところどころで蒸気が上がっていますが、規模は大したこと無く、入山規制をするほどのガスが出ることは無いようです。



先ほどの溶岩流を上から見たものです。黒い溶岩流の右側に細い歩道があるのがわかると思います。

 

火口は直径300m、深さ200m以上だそうで、そばに立って見下ろしても底は見えません。過去の活動の証拠である、溶岩流など噴出物が層になっている様子がよくわかります。


 

スケールになるものが無く、わかりづらいですが人が写っている写真と比べるとなんとなく雰囲気が想像できるかもしれません。


大きな火山弾です。表面には亀裂があり、周りにははがれ落ちたと思われる多角形の薄い板が。下の部分を見ると、落下した直後のどろっとしていた様子が見て取れる。落下の衝撃で表面が破け、内側のアツアツの部分が出てきたのかもしれない。

 


お鉢裏側に周り、ようやく火口の全体がカメラに収まるくらいに。

 


よくみると裏砂漠には部分的に草が生えているところと、そうでないところがあり、草の生え方に違いがあります。これは時代の違う溶岩流の境界なのかなぁ。。? と。なんとなく。


すすきすすきの生え方が同じようなところは、一度に流れた同じ溶岩流なのかな? 

なんだかグラデーションぽくなってる

「溶岩の表面はガサガサしていたり、砂のように簡単に風 風 で動いてしまったりして、植物がなかなか定着しない」 とジオパークのガイドの方から聞きました。

 

植物と岩石の密接な関わりを垣間見ることができて面白かった

 


実は、同じことが、三原山全体にもあてはまるようです。これは最初の写真と同じ場所で少し角度を変えて撮ったものですが、手前や右のほうに、緑の低い木が生えている部分が見えます。木が生えているということは、裏を返せば、植物が腐ってできた土があると考えることができます

つまり、少なくとも土ができるくらいの時間が立っているとわかります。こうして植物の遷移状態からも溶岩流の順序関係を推定できます。

 

山に登って疲れたので、元町港のすぐそばにある、「かあちゃん」へ。島の料理が味わえる、アットホームな食堂です。

 


店内には生け簀や水槽があり、新鮮な魚介類が食べられるのですが、ちょうど我々が行ったときに、“くさや”を召し上がっているひとがいて、強烈なにおいが... 慣れてしまえば気にならないのですが、初めての人はけっこう衝撃的かもしれません。また、自分は食べなくても、においが服についてしまう恐れがあるのは、伊豆の島々へ行く人は知っておいてほしいです。

ぼくは、“磯らーめん”を注文しました

 


サザエやエビ、イカなどが入っていて、ピリ辛のスープが食欲をそそる一杯

これで840円は安いと感じました 他に“島寿司”をみんなで注文したのですが、ぼくは辛くて食べられませんでした ちょっと注意が必要かも。

 

 

今回の大島旅行では、これまで行ったこと無い場所や見たことの無かったものを見ることができたので、とても満足です。

 

心残りとしては、山頂からきれいな富士山の写真を撮れなかったことと、裏砂漠を歩けなかったことくらいです 遠くまで晴れ渡っていれば、くっきりと富士山が見られて、感動的な景色なんですよ

ま、これらは次回に回そうかな、と。

 

お土産を買って、帰りのフェリーに飛び乗り、大島を後にしました。東京に着く前にはちょうど夕焼けを見ることができ、良い休日を過ごすことができました。

 


ちなみに、お土産の一つはこの“溶岩クッキー” です

岡田港と元町港のちょうど間にある、「シャロン洋菓子店」というところで作っています。色はもちろん、不規則な形や鉱物の結晶に似せた(おそらく斜長石)粒まで、なかなか技が細かい!! 


こういう入り口からでも自然に興味を持ってくれれば、ありがたいですね!

大島ジオパーク その2

またまた文字制限オーバーになってしまったので分割!

筆島(ふでしま)とトーシキ海岸のボムサッグを見ることに。

筆島はその名のとおり筆のような形をした岩で、海から突き出ています。もともとは古い火山体があったのが、長い間波の浸食を受けたことで、固い岩の部分(火道というマグマ火の通り道)だけが残っていると考えられています。

昔は火山活動の中心がこの辺りで、おそらく今は無い火山体があったんだろうと想像できます。

筆島の近くの岸壁には、周りとは色の違う岩の筋(岩脈という)をいくつも見ることができますが、これらもこの辺りにあった火道を通ったマグマが、枝分かれしたときにできたものだとも考えることができます。

筆島のすぐそばには、“ボムサッグ”の見られるトーシキ海岸が

ボム というのは 火山噴火で吹き飛ばされてとんで来る火山弾のことです

 ボムサッグというのは、その火山弾が地面や柔らかい地層にめり込んでいるもののことで、これを調べると、飛んできた大まかな方向や距離を推定できるそうです

しかし、ここはさらに面白いことに、カッパドキア山を思わせるような、不思議な地形を見ることができます

細かい粒子が積み重なって地層ができていますが、手前には灰色や黒い岩(火山弾)が乗っています。横から見るとめり込んでいる様子がわかります。

固い火山弾があると、その部分は周りの柔らかい地層に比べて浸食されにくいので、残りやすく、周りよりも突き出た地形になります

で、面白いのは、右側にある、岩が乗っていない盛り上がり

ここにはたぶん、もとは固い岩が乗っていたのだけど、だんだん周りが浸食されていくうちにコロッと上の岩が落ちたんだと思います。それでこんなふうに残ったんじゃないかなあと。

ちなみにこの下にはぶ厚い溶岩流を観察できます。ただの岩にしか見えませんが、

足場が悪く、海も近いので気をつけて。
溶 岩が流れると、表面は空気に触れて早く冷え、ガラスができたりガサガサしたクリンカーと呼ばれるものができます。それに対して内側はゆっくり冷えるので比 較的塊状の均一な(気泡も小さく少ない)様子になります。冷却するときに体積が減るので節理というのができるですが、きれいに見えると観光名所になってい たりもします。
内側には垂直に亀裂があるのがわかりますね??

こう見ると、これがひとつの溶岩流だということがわかります。

続いて波浮(はぶ)の港周辺へ。

 波浮はかつての火口跡が湾になっているのですが、ちょうど“お鉢”にあたる部分から見下ろすことができ、景勝地になっています。2日目に登った三原山の火口の、まさに昔の地形とも考えられる。

波浮にはオススメのたい焼き屋さんがあり、イートインもできます。

なかは雑貨や駄菓子が置いてあり、コーヒーやお茶も飲めるようになってます。

ぼくらがいった時間はちょうど混んでいて、大忙しでしたが、平日であればゆったりまったりできる空間なんじゃないかな。

生地がもちもちのたい焼きや、外はかりかり、なかはふわとろのたこ焼き。岩のりとだし醤油で。

たこせんや冷やしたい焼きなどもあり、メニューは非常に充実してました。冷やしたい焼きを2日目のおやつ用に買って帰りました。

港へは急な坂道になっていて、文学の散歩道 という名のとおり、味わいある街灯が並んでます。

おやつも食べ、そろそろ日が傾いてころに 貝の博物館(ぱれ・らめーる)へ。 ここはボウリング場(福祉会館内)もあり、子供がたくさん。

日本だけでなく世界中の貝殻を見ることができ、貝殻好きにはたまらない場所です。

学芸員の望月さんにアワビとトコブシの違いや、貝の右巻き左巻きなどのお話をいろいろと聞かせてもらいました。

ちょうど2月9日は大島島民の日だったらしく、いろんな公共の施設が無料で利用できる日でした。偶然ですが、ラッキーでした! 

「無料」 という言葉に敏感に反応するよう、小さい頃から教育されています

島の南西では、切り通しに地層が露出した「地層切断面」を見ることができます。

「みごと」としか言えません!

何十枚~百枚もの火山灰の層が見つかっていて、大島での火山活動に由来するもの以外にも、伊豆諸島の他の火山から飛んできたものも含まれているそうです。

ちょうど日が暮れる頃に宿に着いて、チェックインを済ませ、夕飯の前に温泉に入ることに。ちょうど温泉も無料で、大浴場につかることができました。

宿に戻るとすでに夕飯が準備されていました。 
今回本当は5人で旅行する予定だったのですが、急遽、インフルエンザで2人いけなくなってしまったので、1人招集して4人で行くことになりました。

夕飯は奮発して、舟盛りを頼んでいたので、結局食べきれないほどの量でしたが、ゆっくり味わっておいしくいただきました!

伊勢エビやアワビ、金目鯛をはじめ、獲れたての海の幸が詰まった舟盛

り。

伊豆の島々は、火山島のために複雑な地形をしていて、良い漁場がたくさんあるそうです。実際釣り客はとても多く、ボートや岩場で釣りをする人をよく見かけます。

その土地のものを食べるというのは、旅の大きな楽しみの一つです!!

ただ、大島名産のアシタバは独特の苦みがあります。そこが良いという人と、ちょっと苦手だという人がいますが、僕の場合は後者のほうですね。汗 栄養は豊富らしいです。

  夕飯をたらふく食べた後は、この時期の週末にやっている“夜祭り”を見てきました。

大島のダンスサークル(?)のメンバーによるダンスや、大島太鼓保存会による太鼓演奏があり、思いがけず楽しむことができました。

出店が少しありましたが、食べ物はポップコーンくらいで、他は工芸品などのおみやげでした。夜祭りで少しつまんだり飲んだりできるのかな と想像していたのですが、そういう感じではなかったです。

とりあえずここまでが長い一日目です。

二日目は三原山に登りましたが、続きは次回に。