本日、アメブロでこんな内容の読者メッセージをいただきました。
本人に許可をいただきましたので紹介します。
初めまして・・・ではありません。数年前、お向かいにあるケーキ店、フリュティエ大元店で社員をしていた者です、以前は小坂と言う名前でしたが、現在再婚し、光月(こうげつ)と申します。 以前、フリュティエ大元店に外国人の不審者が侵入し、社員とアルバイトしかいなかった状況で、店長さんに不審者を取り押さえて頂いたこと、今でもお客様とアルバイトの命の恩人でいらっしゃると感謝しております。ケーキ工房ポムさんのブログからクレヨンバリューさんのブログを見つけて・・・とても嬉しくて、感謝の気持ちもまた湧いてきて、ついメールしてしまいました。よければ私の拙いブログも見てやってください。光月美代子
今から5年くらい前の話です。
当時小坂さんはフリュティエの社員さん。その日は運悪く店長さんが数少ない休みの日で社員は小坂さんがひとり。そのおかれた状況の中で、とても強い責任感からの彼女の行動でした。
先に、話のオチを伝えますと私は超不審者に「サッ、ダウン…」って言って警察隊が到着するまで座って話をしていただけなのです。
これは少々長文です。話の終わりの方に私が本当に伝えたいことを書いています。
もし、お付き合いいただけるなら楽しんで読んでください。
あの日は、後に常連となるお客様と夜9時ごろカウンター越しに話をしていたら「助けてください!」と青い顔した小坂さんが入店してきました。
事情を聞くと誰かが店のガラスを割って店内に侵入しようとしているとのこと。
どういうことかな?と思いながら急いでフリュティエさんに行ってみると、確かに南側のガラスをガーデニングの大きな石で叩いて中に入ろとしています。
それに対して唯一ひとりいた男性のスタッフさんがイスで防戦しています。
なんでそこから?金銭目的ならそんなことしなくてもレジに向かえばいいし…
私の頭に浮かんだのは、精神異常者か薬の依存者??=危ない人!!
私は何か長い棒はないか尋ねましたが「ない」とのこと。
目の前に見えたフリュティエさんの店内でケーキを置いて運ぶ折り畳み式のキャスターを畳んで借り、震えて泣いているスタッフさんたちに入口のカギを閉めるように伝えて外に出ました。
すると、今度はその不審者は服を脱ぎ出し、真っ裸になって私に向かってきました。
「やっぱり普通の精神状態じゃない~
」と思いながら頭の中はフル回転…
さあ、どうする?と問いかける冷静な自分がいたのを覚えています。
メチャクチャ怖かった自分が居たのもです。
でも、なぜだか自然と体は前へ前へ…
戦うにしても、相手は私よりはるかに背が高くてガッシリした体格の黒人。
しかも、真っ裸。
「掴むところチンチンしかないじゃん」(-_-;)
で、思いつたのが渾身の目力で相手を睨んだ後、笑顔で「サッ、ダウン…」って伝えたのです。
これが大成功![]()
この超不審者は素直に駐車場のタイヤ止めに座ってくれて私と話をしました。
しかも、途中からはおいおいと泣きながら…
生活に困ったから、刑務所に行きたかったとのこと。
まあ、人を傷つけんかったからいいよなものの、みんなをすごく怖がらせて「コノヤロー!」なヤツです。
日本をナメきっとる![]()
しばらくして、パトカーが5台、総勢20人近くの警察官が集合してきて、人数に任せて「ワアワア!」強気に取り囲んでいました。
話し聞いた内容や事情を伝えようとしたら、興奮気味な警察官に「あんた関係ないけん、あっち行って…」って片手でヒョイヒョイってされました。
その時はそいつを「どついたろうか!」と思いましたが、小坂さんが「この人が助けてくれたんです!」って怒ってくれたのでうれしかったです。
最後の最後のオチは、警察に不審者が連行された後、騒ぎに気付いて集まってきたご近所さんの中の奥様が「え~、チンチン出しとるって聞いてきたのに、もうおらんの~!」って残念そうに帰っていったこと。
笑えて、それまでの緊張がほぐれましたわ![]()
このことを書いたのは、小坂さんからメッセージをいただいたことで思い出したこの話をみなさんに読んで楽しんでもらえたらという思いと、私の中で「こんなことあったんで…」と人から認めてもらいたい欲求があるからだと思います。
その上でも本当に伝えたいことは、その場その場で自分がどんな行動を取るかは自分でもわからないということ。今回の話はこういうことになりましたが、別の時には自分がどうするか、その時でないとわからないということです。
でも、自分がどうありたいかはいつも思っておくことが、恐怖感に打ち勝って逃げないで一番最善をつくす行動につながる可能性を高めると思えるのです。
私にとって「どうありたいか!」それは子どものころから男子として思う「正義の味方」です。
そして、先日のブログ「クレバリのこどもの宿命」でも伝えましたが、正義の味方はカッコじゃないんです。
カッコ悪くても、みんなを助けることです。それは知りあいでも知りあいでもなくても…
だから、警察官に暴言はかれても正義の味方を辞~めたとは思いません。彼らは仕事でやっているのですが、私は正義の味方だからやるのですから。
だから、カッコ悪いことになっても、みんなを助けないといけないのです。
これは正義の味方の宿命なのです。
小坂さん、メッセージありがとうね。
小坂さんは5日後が二人目の出産予定日だとのこと。
みなさんも一緒に無事な出産を祈ってくださいね。
あと、彼女のブログも見てあげてください。
お嫁にいった先のお家で農家でありながらパティシエされています。
通販もできるようですよ~
夏のクレバリ感謝祭!!
いよいよ本日で最終…